掲載:THE FIRST TIMES

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■「元アイドル役を、現役アイドルの僕が演じるのは、わからないところもあって難しかった」(EXOシウミン)

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若手人気俳優とトップアイドルの熱演で注目される韓国ドラマ『社長ドル・マート』。
3月20日のHuluでの独占配信に先駆け、キャストのシウミン(EXO)、チェ・ウォンミョン、イ・セオンを迎え、「『社長ドル・マート』ドラマファンミーティング in TOKYO」が、2月18日、豊洲PITにて昼夜の2公演開催され、ドラマの裏話などのトークやファンとのゲーム、ドラマのオリジナルサウンドトラックを披露するなど大盛況となった。

【夜公演レポート】
シウミン、チェ・ウォンミョン、イ・セオンがステージに現れると大歓声が上がり、会場はオープニングから熱気に包まれた。3人は日本語で挨拶し、それぞれがドラマでの役どころを説明。シウミンは、役を演じる上での難しさを聞かれると、「元アイドル役を、現役アイドルの僕が演じるのは、わからないところもあって難しかった」と打ち明けた。チェ・ウォンミョンは「僕はソウル出身なので、唯一方言を話す役で、忠清南道の方言を習得するのに苦労しました」と話し、最年少メンバー役のイ・セオンは「実年齢での最年少はリーダー役のイ・シニョンで、僕は若く見えるように監督と相談してパーマを何度もかけました」と話した。終始3人の仲の良さがうかがえ、特にシウミンは抜け目ない方法でゲームに勝ってみせるなど、テンション高めに会場を盛り上げた。

ドラマの胸キュンシーンの映像も公開され、シウミンは、イ・シニョン、チェ・ジョンウンとの恋の三角関係場面が流れると、「僕はエクセル(EXOのファン名)の皆さんにたくさんの愛をもらってきて、愛をもらわなかったことがないから、なんで僕のこと好きにならないのかわからない(笑)」とファンへの愛溢れるコメントで会場を和ませた。

この日の3人の衣装に、サンダーボーイズのメンバーカラーを効かせていたのもチャーミングだった。また、会場のロビーには、実際に撮影に使われたサンダーボーイズの衣装も展示。その衣装の話が出ると、3人とも「実はとても着心地が悪くて手足がうまく伸ばせなかった」と告白。イ・セオンが、その衣装でぎこちなく走るチェ・ウォンミョンの姿を再現して爆笑を誘った。

最後にドラマのオリジナルサウンドトラックをそれぞれが披露し、会場の熱気はさらに上昇。チェ・ウォンミョンは「翼を広げ」をテンション高めに熱唱、イ・セオンは切ないバラード「Dear.」をアコースティックバージョンで聴かせ、シウミンはEXOの白いペンライトがきらめき揺れるなか「Daisy」で盛り上げて客席を魅了した。そして、2024年の抱負をそれぞれが語り、幕が閉じた。

会場では、エコバッグなどオリジナルグッズ、シウミン、チェ・ウォンミョン、イ・セオン、そしてチェ・ヒョンウォン(MONSTA X)が参加して話題となったオリジナルサウンドトラックCDを購入するファンも多数。イベントは大盛況となった。

『社長ドル・マート』は、どん底に落ちた元アイドル、かつてのサンダーボーイズのメンバーたちがスーパーマーケット「ポラムマート」を舞台に友情を育む成長物語。ある出来事をきっかけに解散することとなった5人組アイドルグループ、サンダーボーイズのメンバーが、解散から5年後、練習生時代から通っていたマートの社長に就任。マートの再生に乗り出す。

キャストは、『愛の不時着』『魅惑の人』のイ・シニョン、『恋はチャレンジ!~どジョンに惚れる~』のシウミン(EXO)、『また、FLY!』のチェ・ヒョンウォン(MONSTA X)、『ザ・ファビュラス』のチェ・ウォンミョン、「PRODUCE 101 シーズン2」『ひかり男子校生徒会』のイ・セオン、『夏時間』のチェ・ジョンウンという若手注目株が大集結しているのも見どころのひとつだ。

PHOTO BY 小境勝巳※イベント写真
(C)2023 The Great Show・PONY CANYON

『社長ドル・マート』番組サイト
https://www.welovek.jp/ceodolmart/