武豊騎手がきさらぎ賞7勝目なるか 新馬戦4馬身差Vの注目株と初タッグ
武豊騎手がブエナオンダ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)できさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)の10年ぶり7勝目を狙う。
武豊騎手はこれまできさらぎ賞に27回騎乗。88年にマイネルフリッセで初騎乗初勝利。その後も95年のスキーキャプテン、98年のスペシャルウィーク、00年のシルヴァコクピット、09年のリーチザクラウン、14年のトーセンスターダムで制している。通算6勝はもちろん歴代トップ。ちなみに父の武邦彦元騎手も74年のキタノカチドキ、83年のニホンピロウイナーなどで5勝を挙げている。
今年はブエナオンダで参戦する。昨年10月の新馬(京都芝2000m)を圧勝。続く前走の若駒Sは3着に敗れたが、気性面の幼さを前面に出していたので、決して力を出し切っての負けではない。中1週で迎える今回、初コンビとなる武豊騎手がどう導くのか、要注目となる。