ガンバ大阪、「歴代最強の日本人選手」はこの5人!
創設から30年を迎えたJリーグ。これまで数多くのクラブが優勝を争い激しい戦いを繰り広げてきた。
今回は2000年代に黄金期を迎えたガンバ大阪から、「歴代最強の日本人選手」を5名ピックアップした。
宮本恒靖
生年月日:1977年2月7日
同志社大学に通いながらガンバ大阪のトップチームでデビューし、体格的には恵まれないものの理知的なポジションニングとラインコントロールで日本屈指のセンターバックに成長した。
2002年ワールドカップ以降の日本代表での活躍もあって2006年にはレッドブル・ザルツブルクで初めてヨーロッパに進出し、サイドバックも挑戦するなどプレーの幅を広げた。2009年にはヴィッセル神戸に移籍してJリーグに復帰し、2011年に引退したあとはFIFAマスターにも挑戦。現在はJFA会長選挙に立候補中で、就任が内定したと伝えられている。
稲本潤一
生年月日:1979年9月18日
1997年にガンバ大阪の下部組織からトップチームに昇格し、17歳でJリーグに初出場した。若くして豊かなフィジカル能力を見せてレギュラーに定着し、4年半に渡って主力の一人となった。
2001年にはアーセン・ヴェンゲル監督が率いるアーセナルへと移籍し、2002年のワールドカップではベルギー戦とロシア戦でゴールを奪取する活躍を見せた。その後フラムやWBA、カーディフ・シティ、ガラタサライ、アイントラハト・フランクフルト、そしてレンヌでプレーし、海外で長く実績を残した。
遠藤保仁
生年月日:1980年1月28日
横浜フリューゲルスと京都パープルサンガから2001年にガンバ大阪へとやってきた遠藤保仁。それから2020年にジュビロ磐田へと期限付き移籍するまで長く所属し、黄金期のサッカーを支える存在となった。
圧倒的な冷静さとゲームメイクは日本代表でも常に重要なポイントになり、国際試合で152試合に出場するなど屈指のレジェンドになった。43歳になった現在もジュビロ磐田で現役を続けている。
宇佐美貴史
生年月日:1992年5月6日
ガンバ大阪の至宝と言われる宇佐美貴史。長岡京SSからガンバ大阪のジュニアユースに加入し、高校2年時にトップチームに昇格。稲本潤一が持っていた最年少デビュー記録を更新し、大きな話題になった。
2011年にはJリーグから直接バイエルン・ミュンヘンに移籍するという経験をしたものの、2013年には2部に降格したガンバ大阪に復帰。いきなり18試合で19ゴールと圧巻の活躍を見せ、J1昇格の立役者に。2016年からはドイツに戻ったが、2019年に再び復帰している。
今野泰幸
生年月日:1983年1月25日
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最後の一人は東口順昭や家長昭博、大黒将志など様々な選手と迷ったが、日本代表での実績も含めて今野泰幸を選出した。コンサドーレ札幌とFC東京でプレーしたあと、2012年にガンバ大阪へと加入した。
1年目は2部降格を喫してしまったものの、2013年にはJ2優勝、次年度にはJ1優勝に貢献。その後2019年まで長く重要な存在として君臨した。またそのイジられキャラ的な雰囲気も貴重であった。現在も南葛SCで現役を続けている。