耳穴の外に引っ掛け+ネックバンドでしっかり固定!新スタイル“ながら聴き”系イヤホン
軽快なランニングやウォーキングにお気に入りのBGMは欠かせません。人や交通の往来のある屋外では耳孔をふさぐタイプではなく、外部からの音も耳に届けるオープンイヤー型のイヤホンを選ぶのが最適解です。でもオープンイヤー型ってベストポジションからズレると途端に聴きづらくなるし、聴いている音楽が外にダダ漏れなんてのもいただけない…。
こんなお悩みを解決してくれそうなのがラディウスの新製品「HP-H100BT」(実勢価格:8980円前後)。ランニングやウォーキングなどアクティブシーンでのながら聴きを想定して開発されたネックバンド型のワイヤレスイヤホンで、快適な使用感のカギは独自開発のイヤーフックと、音の方向性を一定に保つドライバーユニットにありました。
ラディウス「HP-H100BT」は、ランニングやウォーキングなどアクティブな場面でも、常にいい音を楽しめるようにと開発されたワイヤレスイヤホン。左右2つのドライバーユニットを1本のバンドで支える、いわゆる“ネックバンド方式”を採用しています。
一般的なオープンイヤー型イヤホンでは、音を奏でるドライバーユニットをイヤーフックやネックバンドで固定しますが、ランやエクササイズでは運動中の振動によってユニットの位置がズレてしまい、安定した再生が楽しめないこともしばしば。そこでこの「HP-H100BT」では、ネックバンドの張力による物理的な固定に加えて、独自開発の“フローティングフィットシステム”によってこの問題を解決しています。
これは、リング形状のシリコン製イヤーピースを耳甲介(一般的な密閉型イヤホンであれば筐体そのものをはめこむくぼみの部分)に収め、その上から音を発するユニットを耳から浮かせた状態でキープさせるというもの。ユニットが発する音はまっすぐ耳孔へと向けられるから、位置ズレによる音質変化のストレスが少なく快適なリスニングが可能。また耳孔そのものをふさぐことがないため、交通の往来など周囲の様子に意識を向けることもできるようになります。
左右のユニットにはそれぞれ、軽く剛性に優れた“カーボンファイバーペーパードーム振動板”を採用したφ14.8mmダイナミックドライバーを搭載。こだわりの構造が、付帯音の少ない豊かな低音と繊細な中高音とを両立させています。また内蔵マイクにはコールノイズリダクション機能を搭載するので、音声通話もクリアな音で楽しめますよ。
さらにネックバンド部分には形状記憶素材が使われており、使用しない時にはぐるっと丸く折りたたんでコンパクトに収納・携帯できるのも高ポイント。携帯に便利な専用ケースも付属します。
>> ラディウス
<文/&GP>
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