サウンドバーで迫力の音響を実現しよう!【サブスク動画お手軽&感動再生術】

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【サブスク動画お手軽&感動再生術】

続々と送り出される映像コンテンツは、音響にも工夫が込められているものが多い。大画面が実現したならば、次はより“良い音”にもこだわりたい。

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すでに画質の良いテレビを持っていて、それで十分に映像コンテンツを楽しめているのであれば、次のステップは“音質”のパワーアップだ。

「それにはサウンドバーを導入するのが一番いい方法です。ドルビー・アトモスに対応したタイプにすれば、高画質映像と同時に、さらに迫力や臨場感のある視聴空間を作ることができます」と話すオーディオ&ビジュアルライターの折原一也さん。

しかし購入する際は、まず販売店で実物を見て、自室の設置場所に適しているかを確認。そしてサラウンドなどや音質の具合も聴き比べるようにしたい。

「予算や音質の好みもありますが、初めて購入するのであれば2〜5万円くらい、音質や性能にこだわりたい人は7〜10万円くらいの価格帯のモデルにするといいと思います」

テレビとの接続方法もチェックポイント。テレビ内蔵アプリでネット動画を視聴するなら、HDMI接続ではARCかeARCに対応が必須。また、リモコンで連動操作が出来るので、操作性の上でのメリットが大きい。なお、FireTVなど外部機器を組み合わせる場合には、HDMI入力端子を搭載したモデルの方が扱いやすい。

手持ちのテレビにサウンドバー導入で、サラウンドを追加して映像コンテンツを楽しもう。

オーディオ&ビジュアルライター/折原一也さん
本誌をはじめ、数多くの媒体にオーディオ&ビジュアルの情報を発信している。VGPの審査員として、ライフスタイル分科会の副座長も務めている。最近ではYouTubeの「オリチャンネル」で動画も配信中

 

■没入感の高い音場を楽しめる

YAMAHA
「SR-B30A」(予想実勢価格:3万3000円前後)

バーをHDMIケーブルでテレビと繋ぐだけで、同社が培ってきた音場技術と多次元サラウンドで、深い没入感に包まれる。専用アプリでコンテンツに忠実でありながら好みの音質にEQ調整も可能。Dolby Atmos対応。

 

■Dolby Atmos+JBL独自技術を搭載したハイブリッド

JBL
「BAR500」(7万1500円)

Dolby Atmosの高さ方向への音の広がりに加え、JBL独自のMulchBeam JBL技術で壁に向けて音のビームを打つことと、300Wのワイヤレスサブウーファーで5.1chサラウンドを実現している。

▲AirPlay2やAlexa、Chromecast built-in対応Wi-Fiを搭載。多数のストリーミングに接続可能

 

■スマホやタブレット視聴で立体音響を体感

ソニー
「ポータブルシアターシステム HT-AX7」(実勢価格:7万7000円前後)

最近増えてきている、スマホやタブレットでパーソナルに映像コンテンツを視聴することを前提にしたモデル。完全ワイヤレスの3in1ボディで、自分の周りだけに立体音響空間を作り出せるユニークな設計になっている

▲リアスピーカーを後ろに置くと音の波面を合成して、立体的な音場を作る独自技術を採用している

▲部屋を囲むようにスピーカーを配置して音楽を流すと音が部屋を満たすように広がるモードもある

 

■全方位から音が降り注ぐ新たな臨場感を体験

ソニー
「サウンドバー HT-A3000」(実勢価格:7万7000円前後)

Dolby AtmosとDTS:Xに対応。大型化するテレビに合わせて、バー1本でサラウンド音場を拡大する技術が込められている。別売のリアスピーカー(写真後ろ)と組み合わせると、さらに立体的な音響になる。

▲高さを表現する「Vertical Surround Engine」を大画面に合わせて最適化。さらに臨場感のある音響にしている

 

■劇場品質の3Dサウンドに浸れる

JBL
「BAR800」(9万9990円)

天井反射用スピーカーを本体内に2基搭載し、着脱式完全ワイヤレスサラウンドスピーカーを2台装備。映像の世界観に没入したい時だけサラウンドスピーカーを背後に置けば、臨場感溢れる本物のサラウンド体験ができる。

▲計11基、総合出力720Wという圧倒的なパワーで映画や音楽、ゲームに至るまで没入型サウンドを実現している

 

■音声とサラウンドのバランスを自動調整する

BOSE
「Smart Ultra Soundbar」(13万2000円)

正面を向いたスピーカーに加え、上向きにセットされた2基のファイアリングスピーカーであらゆる方向からサウンドで包み込む。A.I.ダイアログモードが音声とサラウンドのバランスを調整し、映像内の会話を聴きやすくする。

※2023年12月6日発売「GoodsPress」1・2月合併号124-125ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【サブスク動画お手軽&感動再生術】

<取材・文/松尾直俊>

 

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