次期「Galaxy S24」シリーズのうち、標準モデルは搭載RAMが8GBだと噂されていました。前Galaxy S23から据え置きというわけですが、最新モデルは生成AI対応と見られており、より多くのRAMがないと動作が厳しいとの推測もあります。

↑AIを搭載するなら多くのRAMが必要

 

そんな中、ある著名リーカーが「一部の地域ではRAM 12GBバージョンもある」と主張しています。

 

数々の実績あるリーカーのIce Universe氏はX(旧Twitter)で、「Galaxy S24標準モデルは、一部地域向けモデルでは12GBのRAMがある」と述べています。最上位モデル「Galaxy S24 Ultra」のRAMは12GBと予想されていますが、そこそこの価格でマルチタスクやスムーズなアプリ動作、それに生成AIサービスを求めている人にはピッタリでしょう。

 

しかし、気になるのは「一部の地域限定」という箇所です。サムスンは国や地域によってスマートフォンの仕様を変えたり、特別モデルを発売したりすることが珍しくありません。数か月前にも、タテ折りスマホの限定モデル「Galaxy Z Flip5 Retro」を韓国やドイツ、スペインなどで限定リリースしていました。

 

これが事実であれば、12GB RAMモデルにはどれだけの内蔵ストレージがあるのか? また、上位モデルGalaxy S24+やGalaxy S24 UltraのRAMも増やされるのか? 非常に気になるところです。

 

ほかにもIce universe氏は、Galaxy S24 Ultraのナイト(夜景撮影)モードは改善され、新型の2億画素カメラには12種類の被写体を識別して画質をアップする「AI最適化機能」もあると主張しています。

 

標準モデルと最上位モデルともに、Galaxy S24シリーズには大いに期待できそうです。

 

Source:Ice universe(X)
via:91mobiles