ちいさな子供がいる家では、色んな事件が発生する。少しの隙に起こってしまった出来事がX(ツイッター)で話題になっている。

現場の様子をご覧いただこう。

顔や腕、足、お腹、至る所に絆創膏がペタペタと貼られた人形。おそらく猿だろうが、何とも痛々しい。横には豪快に開けられた絆創膏の箱があり、個包装のガワがわさわさと散らばっている。

こちらは2023年11月22日、2歳の女の子を育てるユーザー・ききママ(@kikimom55)さんが投稿した1枚。次のようなつぶやきが添えられていた。

これは目を離した隙に重傷を負っていたジョージ。この後さらに事態が悪化してた。

このお猿さん、人気キャラクター・おさるのジョージだったらしい。目も口も覆われ、顔が見えないので分からなかった......。

ジョージに何があったのか。24日、Jタウンネット記者はききママさんに話を聞いた。

もの凄い集中力で貼り続け...

その時、2歳の娘さんはリビングで遊んでいたという。そして、きのママさんが洗面所へ行き、洗濯機を回して戻って来るまでの5〜10分程度の間に、ジョージは絆創膏だらけになってしまっていた。

「見つけた瞬間はこの悲惨な状況に思わず笑ってしまいました。絆創膏が勿体無いので制止しましたが、もの凄い集中力で貼り続けていたので、勉強代だと思って気が済むまでやらせてあげようと思い見守りました。上手に絆創膏を捲って貼れるようになっていて、子の成長に感心していました」

娘さんはお医者さんごっこと、おさるのジョージのぬいぐるみをお世話するのが好き。そして最近、擦り傷を負い、絆創膏を貼っていた。だから、「ジョージにも同じことをしたかったとでは」とききママさんは推測する。

重傷を負ったジョージの姿には3万7000を超えるいいね(27日昼時点)のほか、次のような反応が寄せられている。

「子供は絆創膏がやたら好きですからね」
「ジョージ大怪我でしたね」
「うちの子も同じようなことやってましたが、もう少し軽い怪我でした」

なお、写真撮影後も娘さんはさらに絆創膏を貼り続け、最後にはほぼ全身絆創膏に覆われ、ミイラのようになっていたという。