サレルニターナ戦で精彩を欠いた鎌田。(C)Getty Images

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 鎌田大地が所属するラツィオは11月25日に開催されたセリエAの第13節で、最下位のサレルニターナと敵地で対戦。43分にチーロ・インモービレのPKで先制したものの、後半に2ゴールを奪われ、今季未勝利だった相手に1−2で敗れた。

 累積警告のルイス・アルベルトに代わって9試合ぶりにスタメン出場した鎌田にとっては、アピールの大チャンスだったが、インパクトを残せず。現地メディアも厳しい評価をしている。

【動画】鎌田が酷評されたサレルニターナ戦
 イタリアメディア『Calciomercato.com』は「カマダは失敗」と見出しをつけ、「日本人には時間が必要だ。問題は、ルイス・アルベルトが欠場した試合で、信頼、ハート、賞賛を得る最高の機会を逃したことだ」と指摘。こうこき下ろしている。

「常に足並みが揃わず、プレーが遅く、周囲から外れているように見える。彼だけが別の時間軸でプレーしている」

 チームのペースにフィットできていないという評価のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部