食品を買うとき、取るのは手前から?それとも奥から?子どもに見せても恥ずかしくない行動は……
ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
「てまえどり」が呼びかけられている昨今。普段買いものをしている他のママたちはどのように判断しているのでしょうか。
食品は手前から取る。その理由は?
手前にある商品は賞味期限まで日数がない場合もありますが、買ったその日や翌日に調理してしまうなら問題ありませんね。使う予定がすぐにあるならば、あえて奥から取り出さなくてもよいはずです。
お店では賞味期限が迫っている商品を買ってもらうべく、値引きして手前に陳列することも多いでしょう。そのような商品は、期限内に食べるならばお得な買いものになりそうです。また冷凍ができる食品なら、すぐに使わないとしても値引きされた食品を買うこともあるのではないでしょうか。そのようなちょっとした工夫が節約につながりますね。
食品を奥の方から取り出そうとして、手を入れてゴソゴソとしている姿は、印象が悪いと感じてしまうという声も。商品を手に取って賞味期限を確認した後で、それらを棚に戻すこともありますから、他の人は「触ったならばそれを買って」と思うのかもしれません。また賞味期限が長いものにもかかわらず、わざわざ奥から取り出すのもあまり気分がよい光景ではないとの意見もありました。
基本は手前、でも触られすぎているものは避ける
手前にある商品は不特定多数の人が触れているかもしれません。たとえばやわらかい食品に指で押した跡があったり、商品がきれいに並んでいなかったりすると、誰かが触ったとわかります。食品そのものを直接触っていないとわかっていても、それを買うのは避けたいと考えてしまうのでしょう。
食品ロスを防ぐため、できるだけ手前から取るようにしよう
食品を奥から取り出すと、賞味期限が迫っている食品ばかりが残ってしまいます。そのまま購入されないと廃棄されてしまい、食品ロスにつながってしまいますね。食品ロスとは、本来は食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。これを減らすには、食品を手前から取り、陳列されている賞味期限の順番に買うことも方法の一つです。また、賞味期限の近い値引き商品を買うことも食品ロスを防ぐことにつながります。賞味期限が切れる前に調理ができれば、その食品を捨てることもありませんからね。
食品ロスは社会でも大きな問題になっていて、子どもたちも学校で学ぶ機会があることでしょう。しかし日常生活のなかで大人が食品ロスにつながる行動をとっていたとしたら、それを見た子どもたちは、自分たちも同じようにしてよいと思ってしまうのではないでしょうか。子どもは大人が思っている以上に大人の行動を見ているものです。買った食品を使うタイミングは家庭によって異なりますが、ママたちができる範囲で子どもたちの見本となるような行動を心がけたいですね。
参考:農林水産省|食品ロスとは
文・こもも 編集・kunel イラスト・加藤みちか
『スーパーで買いものをするとき、商品は手前から取ってる? 手前のものは買いもしない人がベタベタ触っているし、口を押さえずに商品の前で咳や大きなくしゃみをしている人をよく見る。それに奥の方が、賞味期限が長いけど』
「てまえどり」が呼びかけられている昨今。普段買いものをしている他のママたちはどのように判断しているのでしょうか。
賞味期限内に食べてしまうから
『当日、翌日に食べるなら前から取る』
手前にある商品は賞味期限まで日数がない場合もありますが、買ったその日や翌日に調理してしまうなら問題ありませんね。使う予定がすぐにあるならば、あえて奥から取り出さなくてもよいはずです。
『値引きシールが貼ってあればそれを取る』
お店では賞味期限が迫っている商品を買ってもらうべく、値引きして手前に陳列することも多いでしょう。そのような商品は、期限内に食べるならばお得な買いものになりそうです。また冷凍ができる食品なら、すぐに使わないとしても値引きされた食品を買うこともあるのではないでしょうか。そのようなちょっとした工夫が節約につながりますね。
印象が悪いから
『手前から取る。一生懸命、棚に手を突っ込んで奥から取る人を見ると引く。高校生の頃コンビニでバイトをしていて、おばさんがパックの緑茶を奥から無理矢理引きずり出しているのを見て、ああはなりたくないと思ったわ』
食品を奥の方から取り出そうとして、手を入れてゴソゴソとしている姿は、印象が悪いと感じてしまうという声も。商品を手に取って賞味期限を確認した後で、それらを棚に戻すこともありますから、他の人は「触ったならばそれを買って」と思うのかもしれません。また賞味期限が長いものにもかかわらず、わざわざ奥から取り出すのもあまり気分がよい光景ではないとの意見もありました。
基本は手前、でも触られすぎているものは避ける
『ものによる。あきらかにイジられた痕跡があるものは避ける』
手前にある商品は不特定多数の人が触れているかもしれません。たとえばやわらかい食品に指で押した跡があったり、商品がきれいに並んでいなかったりすると、誰かが触ったとわかります。食品そのものを直接触っていないとわかっていても、それを買うのは避けたいと考えてしまうのでしょう。
食品ロスを防ぐため、できるだけ手前から取るようにしよう
『コンビニでもスーパーでも、前からお取りくださいと買いてあるよね』
『奥から取るのをよく思わない人もいるからね。食品ロスを学校で習っている子どもたちがそれを見たら引くと思うよ。今の若い子たちは手前から取るようにと言われて育っているわけだから。私たちも気をつけないと』
食品を奥から取り出すと、賞味期限が迫っている食品ばかりが残ってしまいます。そのまま購入されないと廃棄されてしまい、食品ロスにつながってしまいますね。食品ロスとは、本来は食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。これを減らすには、食品を手前から取り、陳列されている賞味期限の順番に買うことも方法の一つです。また、賞味期限の近い値引き商品を買うことも食品ロスを防ぐことにつながります。賞味期限が切れる前に調理ができれば、その食品を捨てることもありませんからね。
食品ロスは社会でも大きな問題になっていて、子どもたちも学校で学ぶ機会があることでしょう。しかし日常生活のなかで大人が食品ロスにつながる行動をとっていたとしたら、それを見た子どもたちは、自分たちも同じようにしてよいと思ってしまうのではないでしょうか。子どもは大人が思っている以上に大人の行動を見ているものです。買った食品を使うタイミングは家庭によって異なりますが、ママたちができる範囲で子どもたちの見本となるような行動を心がけたいですね。
参考:農林水産省|食品ロスとは
文・こもも 編集・kunel イラスト・加藤みちか