芸人夫婦をW罵倒!粗品の止まらぬ“暴言芸”に「有吉の質の高さ実感」の声まで

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 お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が生放送中、“先輩の嫁”に暴言を吐き、賛否を呼んでいる。ジャングルポケット・太田博久の妻でモデルの近藤千尋だった。

 粗品と近藤は共に10月14日放送のTBS系特番「オールスター感謝祭’23秋」に生出演。番組のメイン企画であるクイズコーナーでは、ギャンブル好きで知られる「粗品の借金額」と「巨人の選手の平均年俸」を比較し、「金額が多いのはどっち?」との問題が出された。

 正解は「粗品の借金額」で、巨人選手の平均年俸が「6807万円」なのに対し、借金は「1億円弱」だと紹介された。これについて、MCの今田耕司から「太田はそんなこと(借金)ないでしょ?」と振られた近藤は、「そうですね。粗品さんは独り身の方がいいと思います」と今年4月に離婚したことを7月に発表した粗品へチクリ。

 すると、粗品はこれに「黙れタコ! 黙れタコ!」「なんやアイツ」とすかさず応戦し、しまいには「おもんない芸人の嫁! おもんない芸人の嫁!」と大声で“太田ディスり”発言を連発していたのだった。

「これには、同じ吉本興業の今田も『口、悪っ』と嘆き、暴言を浴びた近藤は『怖いよぉ…怖い〜』と困り顔。4年先輩の太田と近藤をセットでボロクソにこきおろす粗品の悪態には、一部から『誰でも離婚をイジられたら腹立つんじゃないの?』『先に攻撃したのは近藤だからね』との声がありつつも、多くは『非常に不快』『小学生並みの低レベルな悪口』などの批判が占め、『粗品を見てると有吉弘行の面白い“悪口芸”は非常に質が高かったんだなぁと痛感します』といった指摘もありました。『感謝祭』の中では他にも、粗品は、トランプタワーに挑戦する俳優・志尊淳にヤジを飛ばし、小芝風花に『うるさーいっ!』と注意されています。このままの芸風を続けていれば、いずれは結構な人数の“粗品被害者の会”が構成されてしまうかもしれませんね」(テレビ誌ライター)

 先日はYouTubeチャンネルからも、講談師・神田伯山に「お前で笑った事ない」「顔キモい」などと暴言を吐いており、しばらくは芸能人への“暴言芸”が続くことになるのだろうか?

(木村慎吾)