8回裏に先制の左前適時打を放つオリックス・若月 (C)Kyodo News

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CSファイナルステージ第3戦

○ オリックス 2 − 0 ロッテ ●

<10月20日・京セラD大阪>

 リーグ制覇したオリックスがロッテに2−0で勝利し、ファイナルステージの対戦成績を3勝1敗(アドバンテージを含む1勝)とし、日本シリーズ進出に王手をかけた。

 8回に先制打を放った若月健矢は「絶対決めてやろうという気持ちで打席に入りました。抜けたのを確認して、自然とガッツポーズが出てしまいました」と話した。また、代打で貴重な適時二塁打を放った頓宮は「昨日といい、今日といい、良い場面で使って下さった監督に感謝しますし、皆の声援で押してもらってありがとうございます」と話し、「前の若月さんがタイムリー打ってくれたので、僕は気楽に、初球からいこうと決めていたので、ナイスランです」と一塁から生還した若月に感謝した。

 投手陣は先発・東晃平が5回、6回以降は小木田敦也、山岡泰輔、宇田川優希、平野佳寿の無失点リレー。マスクを被った若月は「2試合とも初回に点を取られてしまっていたので、そこを東がピシャッとまずいってくれてその後みんなよく投げてくれました。ナイスピー!」と振り返った。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)