大人にはもう、恵比寿は必要ないのか?


恵比寿特集というのに、冒頭から衝撃的な見出しで申し訳ない。

今、恵比寿に夢中な方はそのまま読み進めてほしい。だが、社会人になりたての頃、とにかく恵比寿で遊び尽くした人に問うてみたい。

この街で、最後に遊んだのはいつだっただろう?




洒落たレストランがある、大人を満たすバーがある、華やかな男女で賑わっている。

山手線と地下鉄も乗り入れていてアクセス至便な、東京随一の洒落た繁華街。それが恵比寿。

若かりし頃から遊び尽くしているからといって、「若い街っぽくて」と卒業した気分でいたら、もったいない!

駅前の喧騒に紛れて潜んでいるのは、最新の人気店や未知なる隠れ家。「恵比寿の今」は、実は大人を満たす店で溢れている。

この街が大人にもたらすときめきと懐の深さを、真に成熟した今こそ、月刊誌最新号で感じてほしい。






社会人が直面する「恵比寿な日」、大人の最適解はここだ!

気になるあの人と、大切な恋人と、特別な日ではないけどデートする。そんな日は、恵比寿を選べば間違いない。

この街のライトな雰囲気が、気軽さを醸してくれるのだ。

例えば、このウェービーなカウンター。柔らかな曲線が互いの心をほぐしつつ、ムードある夜を演出する。

大人の”日常デート”がうまくいく、洒落たカウンターの5軒は知っておきたい。



“大人な飲み会”も「恵比寿な日」の最たるもののひとつ。社会人ともなると飲み会のメンバーは色々な街から集うわけで、アクセス良好な恵比寿が実は最適。

心浮き立つ料理やギミックが場を盛り上げ、カジュアルな価格が心を潤す、そんな店を選べれば完璧だ。

楽しさもコスパも叶う、最強のラインナップは月刊誌最新号で確認を。



さらには、信頼を勝ち取りたい上司、腹を割って話したい後輩、関係を深めたい取引先…。関係値が薄い相手を味方につけたい“仕事のサシ飲み”の場合、恵比寿の右に出る街はない。

高級住宅街に囲まれたこの街は、駅前の「喧騒ゾーン」を超えると実は、静かで、お洒落で、ハイレベルな店が点在する。

相手ごとに効果的な店を細分化してセグメント。相手が密かに心躍らせる要素をふんだんに盛り込んだ珠玉の5軒の実力は、結果が証明してくれるはずだ。




「恵比寿を使いこなせる者は東京を制す」。その奥義をここに披露!

恵比寿が誰からも受け入れられる街ということは前述のとおり。

この街を知り尽くす価値は、アぺや2軒目、手土産など「イレギュラー」なときほど真価を発揮する。

恵比寿で楽しい時間を過ごしたあとに、最高に感度高きバーに連れられたらその日の感動の深さは計り知れない。

そんな、恵比寿にして経験値の高さを見せつける、エクスクルーシブな2軒目を徹底取材。



恵比寿と言えば「エビ横」こと恵比寿横丁が横丁のスタンダードを築き上げたが、初期の「エビ横」で遊んでいた先駆者たちがいまハマっている場所をご存知だろうか。

この街の象徴たる恵比寿ガーデンプレイスの最深部。観光客も物見遊山な若者も足を踏み入れないその場所にある「ブリックエンド(煉瓦の最奥)」という横丁が、近隣の富裕層や高感度な大人の出没地帯になっている。

ワンランク上の横丁体験とはいかなるものか、月刊誌最新号ではじっくり深掘りした。



仕上げとして、「40代男性・エディター」のエビダンならぬリアル”エビオジ”の一週間をご紹介させていただこう。

女性誌で大人気の「一週間着回し」企画よろしく、東カレ編集部・デスク、恵比寿在住歴10年の船山がそのライフタイルを一挙公開。

手土産、ランチ、デート…40代男性の恵比寿の使い方がリアルに見えてきて興味深い。(編集部的にも彼のライフスタイルは初耳で、”華麗なる”日常に絶句する先輩後輩が続出したことは先に言い添えておきたい)




覆面作家による書き下ろしエッセイ「恵比寿編」。カスエラで紐解く、選ばなかった人生とは

“Twitter”上にツリー形式の東京物語を連投し、現代人の抱える葛藤を巧みに描く麻布競馬場。その連続エッセイも3回目を迎え、いよいよ佳境。

今回の舞台は恵比寿。彼の20代恋愛史上に起きたセンシティブな出来事を告白しながら、この街の行きつけと名物の「カスエラ」を軸に、この街を紐解いていく。

ヒリヒリするような焦燥感と懐かしさ、言外に伝わる街の喧騒と華やぎと、甘酸っぱいあの頃の感傷に、月刊誌最新号で浸ってほしい。




恵比寿の“ご近所”にあるセレブの街は知るほど楽しい!「広尾の教養」を深めてみる

ここまで恵比寿のいまについてお伝えしてきたが、“恵比寿のご近所”である「広尾」もまた魅力的な街である。

ということで、街を深掘りする連載企画「ご近所探訪」の手法で“広尾の今”とレストラン事情も紹介している。



大名屋敷や大使館が連なる広尾。だがしかし、地価は周辺よりも実は控えめ。

それゆえか新鋭が出店しやすく、舌の肥えた地元住民に育てられた名店が醸成できる土壌にある。

グランメゾンを日本に浸透させたフレンチの草分けやイタリアさながらのリストランテ、予約困難店の概念を広めたイノベーティブ・レストランなど、この街の食偏差値の礎となる名店を紹介。

さらには地元で愛される人気店、注目の新店も視野にいれ、広尾への理解を深めるのも大人の教養だ。




話題の著名人は、やっぱり恵比寿が好きだった!

昨年、「恵比寿ガーデンプレイス」に大人が集う新たなダイニングがオープン。この秋のドラマで主演を務める広瀬アリスさんをお連れした。

本誌登場は約1年半ぶりのことだが、キャビア、ステーキ、パフェと、大人をワクワクさせる美味がなんでもそろっている場所で、シャンパンが似合うしっとりとした表情を見せた彼女。

月刊誌最新号では昨年の自分を見つめ直した期間についても話を聞き、ひとつ大人になったグラビアとインタビューをお届けする。



9月某日、恵比寿の街の一角に「エビダン」が降臨し、艶やかに煌めく瞬間があった。

恵比寿に事務所を構えるアーティスト・演劇集団「EBiDAN」の中でも注目の5人組グループ「M!LK」から、佐野勇斗さんと山中柔太朗さんを恵比寿南のピザ店でシューティング。

25歳と21歳のふたりが乾杯すると、その美しさに恵比寿の雑踏も一転して眩しく映る。若き雄が語る「アイドル」への情熱と美麗なグラビアは見逃せない。



「『東京カレンダー』の撮影には大人っぽい雰囲気で挑みたかったので、ヘアスタイルはあえてラフな感じに。唇には赤リップを塗りました」とは、本誌初登場となる櫻坂46の新センター、森田ひかるさん。

西口にある鮨店で五感を満たす握りを体験。その芯の強さを形作る、揺るぎない言葉の数々と凛とした佇まいを、しかと目に焼き付けたい。




特別増刊号の表紙には「コムドット」のやまとさんが登場!

2018年に結成し、YouTubeのスターダムを駆けあがってきた5人組グループ、コムドット。登録者数は385万人以上(2023年10月1日現在)と指折りで、活躍は動画配信の域を超える。

リーダーはやまとさん、25歳。壁を破って新しい境地を作ろうとする生き様は、壮絶であるほど美しい。

ラグジュアリーホテルで、“多忙な男のホテルの時間”をテーマにシューティングを敢行。身を削るからこそ滲み出る、ただならぬ艶っぽさを「色気2.0」と題し完全収録。これは保存版だ!