東京五輪以来の来日で“寿司職人”に? 男子テニス金メダリストの板前姿が話題に
国内唯一の男子テニスATPツアー「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」。今年も世界のトッププレーヤーが東京・有明テニスの森公園に集い、連日熱戦が繰り広げられているが、その開幕前には、2021年東京五輪の金メダリストとして再び来日したスター選手の“意外な姿”が話題を集めている。
SNS上で反響を呼んだのは、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランキング9位)だ。2年前、同会場の東京五輪で劇的な勝ち上がりを見せ、表彰台のトップに立っている26歳。それ以来の来日となった今大会前の10月14日には、公式インスタグラムを更新し、寿司作りに挑戦している様子を掲載した。
今回共有されているのは、都内の寿司屋で撮影された4枚の画像。調理白衣を身にまとったズベレフは、日本の職人から握り方の指導を受けており、この貴重な体験を楽しんだようだ。文面には、「自己責任で食べて」と冗談混じりに綴り、「#SushiChef #Tokyo #Japan #food #sushi」とハッシュタグが添えられている。
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また3枚目は、同じく初出場を果たした第8シードのフェリックス・オジェ=アリアシム(カナダ/17位)との記念写真となっており、世界中のテニスファンから反響が続々。「似合う」「素敵に見える!」「東京を楽しんで」「サーシャ(ズベレフの愛称)がシェフに!」などと、200件を超えるコメントが寄せられていた。
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なお、今季は右足首の負傷からツアー復帰を果たし、再び世界のトップでプレーしているズベレフだが、16日に行なわれた1回戦では、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア/60位)に3-6、4-6のストレート負け。東京五輪に続く日本での好パフォーマンスとはならなかったが、残りシーズンのさらなる活躍に期待したい