【山口天気 朝刊10/18】秋晴れ続く 昼はぽかぽか陽気だがあさって20日（金）の雨を境に週末は11月並の気温へ
今朝にかけても県内は放射冷却による冷え込みが強まりました。午前6時30分までに、油谷、豊田、山口、下関、宇部で今シーズン一番の冷え込みとなっています。今朝にかけては特に天気が穏やかで経過したことで、海からの風が入りやすい西部で、気温が下がりやすくなったとみられます。
今朝にかけても、西日本付近は大陸から大きく広がる晴れのエリアに入っています。今朝は冷え込みによって、霧が発生している所があり、車の運転などは視界不良に注意が必要ですが、気温の上昇とともに昼前までには解消する見通しです。大陸から進んでいる高気圧に覆われ続けることで、このあとも穏やかな天気が続きます。風も穏やか。日ざしがタップリと届くでしょう。空気は乾いていて、雨の心配はありません。
日中の気温は、きのう18日（水）と同じくらい、気温が25度以上の夏日となる所が多いでしょう。昼間はぽかぽか陽気となりそうです。
あす19日（木）も日中はよく晴れそうですが、夜になると、次第に雲が増えてきそうです。あさって金曜日の明け方頃から、昼頃にかけて、前線の通過により天気が崩れる予想です。午前中は本降りの雨となる時間がありそうです。雨の後は、天気は回復へ向かいますが、上空には寒気が流れ込み、週末は、最高気温で20度以下。21日（土）は冷たい風が吹きそうです。最低気温も一桁となり、一気に11月並の気温となる予想です。厚めの上着や、暖かい布団の準備などは19日（水）までの日ざしを活用しておくことをおすすめします。
（KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)
