「何も趣味がないんです」ももクロ・百田夏菜子が意外な悩みを告白!
「一夜限りのゲストとの深夜食」をテーマに、ゲストとの極上トークをメインディッシュに見立て、メニューを選びながら会話を楽しむ番組『ももクロちゃんと!』。
「突然ですがみなさん、50歳になったときにどんな大人になっていたいですか?」と三谷紬アナウンサー。「50歳…?」とももクロメンバーが考え込むなか、「“美魔女”と呼ばれたい!」と高城れには宣言。玉井詩織は「髪とかも派手で、ファンキーなおばあちゃんになりたい」と憧れを語る。
百田夏菜子は「体を動かしている50代」、佐々木彩夏は「ワンちゃんとのんびりしたい」とそれぞれ妄想を繰り広げていた。
今回、極上トークを振る舞ってくれるのは、50代の超売れっ子お笑い芸人・大久保佳代子。すでに親交のあるももクロの4人は「大久保さんだ〜!」と大喜び。
しかし大久保いわく「(関係は)そんなにない」と冷やかな返答。今回は酸いも甘いも経験してきた大久保に、素敵に年を重ねるため自分らしく充実した生き方を学ぶ。それを聞いた大久保は「ちゃんとした番組っぽい」と、ひと言。
まずは仕事・食生活・美容など、50代を迎えた大久保の生き様に迫る。最初にメンバーが選んだメニューは「食わず嫌いしない仕事選び」。大久保は小学校からの同級生・光浦靖子とお笑いコンビ・オアシズを結成。38歳までOLと兼業しながら芸人を続け、今やテレビで見ない日はないほど大活躍。その裏には、仕事を選ばず体当たりしてきた独自のスタンスがあった。
「30代の仕事をがんばろうっていう時期はなんでもやった」という大久保。モデルやアイドルが来たら噛みつき、マッチョの筋肉に驚くなど、求められる仕事はなんでもやったという。
一番大変だった仕事は、全盛期の『めちゃイケ』(めちゃ×2イケてるッ!/フジテレビ)。これにはメンバーも「あ〜」と納得。バラエティ収録では牛糞をかけられるなど、体を張って笑いを取ってきたのだという。
しかし50代になり、仕事の選び方にも変化が。「最近は趣味っぽいものが仕事になってくる」。趣味でゴルフを始めたところ、ゴルフ番組にも出演が決まったという。玉井と佐々木は「私たちもゴルフ始めました!」と前のめり。
ほかにもスキューバダイビングの免許を取った玉井はダイビングの番組が決まるなど、ももクロのメンバーも着々と趣味を仕事にしている様子。しかし、百田は「何も趣味がないんです」とぽつり。
さらに、50代の仕事をうまく乗りきるポイントや、仕事でお酒を飲むときの適量など、実践的に役立つアドバイスが盛りだくさん。ももクロのメンバーも関心しきりだった。大久保から学ぶことは、まだまだ多そうである。