本格シチリア料理が楽しめるイタリアンの名店『トラットリア シチリアーナ・ドンチッチョ』

2023年2月に渋谷から青山一丁目に移転。駅から徒歩30秒という立地で、アクセス抜群だ!

シチリアの空気を感じられる雰囲気も健在で、扉を開ければ街が変わったような賑やかさに包まれる!


これからの季節なら、軒先テラスでイタリアワインを傾けるのが最高

シチリアの日常を切り取ったような佇まい。テラス席は雨が降ったら逃げ場がないので予約はとっていない。ガラス窓は秋になったら開放される予定


10ヶ月かけて見つけた物件だ。探していたのは、テラス席を作れる開放的な空間。

青山一丁目のビル1階にあったそこは、季節によっては掃き出し窓を開けることができて、何より天井が高いのが良かった。

ほぼスケルトンにして梁をつけ、渋谷二丁目にあった店に極力近づけた。


“シチリアの空気”を感じられる雰囲気は前とまったく変わらず!

天井の高い開放的空間に!壁はオレンジ系からレモンイエローに刷新。カウンターは以前を踏襲した大きめを新調している。壁のタイルはシチリアの陶器ブランド「ニーノパルッカ」


シャンデリアや装飾、雑貨などは、新たに採用したものも半分ほどある。

それでも調和がとれているのは、現地で買いつけたものかアンティークで統一されているから。倉庫で眠っていた家具が、青山でひと役買っている。



席間が近かった渋谷二丁目の店内。現在は席数が6席減り、キッチンが見える窓も大きくなっている


以前は駅から遠かったが、現在は地上に出たら30秒。「通いやすくなった」と言う常連も多い。


定番メニューとはひと味違う「本日のオススメ」も豊富!


メニューは以前と変わらない。

カジキマグロの燻製やカポナータといった定番や、それと同じくらい充実する季節ごとの「本日のオススメ」。

日本食材の美味しさを再認識するようなシチリア料理を味わえる。




シチリアの家庭料理としておなじみ、パスタのオーブン焼き「ンカッシャ」2,800円。




アーモンドやシチリアのオレガノをかけてタコを焼いた「タコのオーブン焼き」2,800円。



イタリア語で“巻く”という意味の「インボルティーニ」3,600円。この日は太刀魚で巻いている


そこに合わせるのはもちろんイタリアワイン。飲み過ぎてもタクシーがよく通る立地だから安心だ。


「青山一丁目で待ってます!」


「新しい店もキッチンからお客さんの様子が見えるのが楽しい。遅い時間帯ならカウンターとか入りやすいのでお電話ください」と石川さん。


■店舗概要
店名:トラットリア シチリアーナ・ドンチッチョ
住所:港区南青山1-2-6 ラティス青山スクエア 1F
TEL:03-5843-1393
営業時間:18:00〜(L.O.22:30)
定休日:日曜、不定休
席数:カウンター8席、テーブル32席、テラス6席


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