Googleは9月29日、GoogleストアとFitbitのウェブサイトでリストバンド型活動量計の新製品「Fitbit Charge 6」の予約受付を開始しました。価格は2万3800円(税込)で、10月12日ごろの発送としています。

本体にボタンが追加

前モデルのCharge 5本体には物理ボタンがありませんでしたが、Charge 6では物理ボタンが追加されています。

正確な心拍計測を実現

心拍計に加えて皮膚電気活動(EDA)の計測、睡眠中の酸素飽和度(SpO2)を計測する血中酸素ウェルネスのモニタリングといった、健康状態を把握するセンサーを搭載。改良されたAIアルゴリズムにより、Fitbitのリストバンド型活動量計で最も正確な心拍計測を実現しています。

HIITワークアウト、スピニング、ローイングなど激しいアクティビティ中の心拍数のトラッキングは、Charge 5と比べて最大60%正確になっているとのこと。さらに、カロリー、アクティブな心拍ゾーン、睡眠スコア、月額サービスの「Fitbit Premium」で利用できる「今日のエナジースコア」の測定値がより正確になっています。

エクササイズマシンと連携できるフィットネス機能

NordicTrack、Peloton、Concept2、TonalといったBluetooth心拍数プロファイルをサポートするエクササイズマシンと接続することで、ワークアウト中の心拍数がリアルタイムで表示可能に。フィットネスアプリと連携して、リアルタイムで心拍数を確認することも可能になりました。

よりパーソナライズされたワークアウトトラッキングとモチベーション維持機能を搭載。スキー、スノーボード、サーフィンなど20の新しいオプションを含む40を超えるエクササイズモードから選択して、ワークアウトに必要な統計情報を取得できます。内蔵のGPSにより、スマートフォンを自宅に置いたままで屋外の走行距離をトラッキング可能。

Suica決済とGoogleサービスに対応

非接触決済機能のFItbit Payは、新たにSuica決済に対応。Googleサービスとの連携も可能になり、Googleマップの表示やYouTube Musicのコントロールに対応します。Googleマップでは、外出先でのナビゲーションやターンバイターンのルート案内が利用可能。YouTube Musicを利用する場合は、有料のYouTube Music Premiumのサブスクリプションが必要で、手首から再生、停止、スキップといった音楽再生の操作が利用可能になります。Googleサービスとアプリの利用には、FitbitデバイスのBluetooth範囲内に互換性のあるスマートフォンが必要。

本体カラーは3色

本体カラーはObsidian、Porcelain、Coralの3色。Fitbit.comとGoogleストアで予約受付を開始しています。

Fitbit Charge 6(Googleストア)
https://store.google.com/config/fitbit_charge_6

Fitbit Charge 6(Fitbit)
https://www.fitbit.com/global/jp/products/trackers/charge6