(写真左:降谷のInstagramより / 写真右:時事通信)

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「文春オンライン」で報じられた不倫疑惑と妻・MEGUMI(42)との別居が波紋を呼んでいるDragon Ashの降谷建志(44)。報道があった9月27日、Instagramのストーリーズで《既に一緒に暮らしていない事も、離婚をする事も事実です。今年の頭に二人で話し合って決めました》と明かしていた。

「文春の記事によれば、降谷さんの不倫相手は都内在住の30代女性でDragon Ashの熱狂的なファンだそうです。降谷さんは不倫報道について言及しませんでしたが、MEGUMIさんは『週刊文春』の直撃取材に夫の浮気を否定しませんでした」(週刊誌記者)

’97年2月にメジャーデビューを果たして以降、2000年代初頭の音楽シーンを席巻したDragon Ash。ボーカルの「Kj」こと降谷はバンドを牽引し、いまやロック界のカリスマ的存在だ。

だが不倫報道の対応は、さほど支持されていないようだ。降谷は冒頭のコメントに続き、《15年共に歩んで来たチームの出した決断ですので、そっと見守っていただけたら幸いです》と綴った。しかし不倫疑惑を釈明することなく、MEGUMIとの離婚や別居を“チームで決めた”と表現したことにネット上ではブーイングが続出。

《KJダサ。なに、チームで決めたこととか。アホくさ!ダサ!!!》
《Dragon Ash 世代だから降谷お前…ってなる…悲しい チームでって発信がダサすぎ》

いっぽう一部ユーザーの間では、かつて降谷が“雲の上の人”と呼んでいたという人物と重ねる声も……。それはラッパーのZeebra(52)だ。

《KJがZeebraと同じ道を辿ってる〜》
《kjはやっぱZeebraの後を追っかけてるんやな。これを機に仲直りして欲しい》
《今こそZeebraはKJに対して 「おめぇのGrateful Daysも今日まで」 と言うべきだと思う。しかし仲違いした筈なのに、ご両人結婚生活はうまくいかなかったなぁ。変な所で似てしまった》

Zeebraといえば、’20年8月に「FLASH」で“不倫旅行”が報じられていた。報道直後にX(当時はTwitter)を更新し、《自分の不甲斐ない行いにより大切な家族を傷つけてしまった事を、深く反省しています》と謝罪。しかし同年11月に、元妻でモデルの中林美和(44)との離婚を発表したのだった。

降谷に“Zeebraを真似している”との声が上がるのは、離婚だけではない。全盛期の2人を知る人たちにとって、20年以上前の「因縁」を想起させるようだ。

「Dragon Ashが’99年に発表したシングル『Grateful Days』にZeebraさんも参加し、友好的な関係を築いていたかと思われましたが、’00年にリリースしたシングル『Summer Tribe』が、Zeebraさんの楽曲や歌い方に似ていると波紋を呼ぶことに。その後も、Kjさんの“インスパイア”に怒ったZeebraさんは、たびたび歌唱でディスっていたそうです。

そして2人の不仲を決定づけたのが、’02年のこと。Zeebraさんが所属するヒップホップグループ・キングギドラが発表した楽曲『公開処刑』のなかで、Kjさんを名指しで痛烈にディスったのです。しかし、Kjさんはアンサーを返さなかったため、ヒップホップ名物の“ビーフ(ディスり合い)”は成立しなかったそう。文春の報道は現時点で事実かどうか判明していませんが、“私生活までZeebraさんをなぞっている”と見るファンが少なくないようです」(音楽関係者)

“東京生まれヒップホップ育ち”の2人。20年以上の時を経て、いまもまだ降谷はZeebraの後を追っているのかーー。