『ドクター・フー』60周年記念番組で懐かしのヴィランが復活!

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11月にイギリスで放送される長寿SFドラマ『ドクター・フー』の60周年記念番組で、ニール・パトリック・ハリス(『ママと恋に落ちるまで』『レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと』)が何の役を演じるのかが明らかになった。英Radio Timesが伝えている。

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ファン予想通りのキャラが57年ぶりに戻ってくる

英BBCでの『ドクター・フー』放送開始60周年を記念したこの特別番組に出演するニールは、悪役を演じることがかねてより報じられていた。そのニュースを受けたファンたちは、彼がどのヴィランを演じるのかについて推理合戦を繰り広げ、トイメイカーが有力との見方があったが、その憶測通りにトイメイカーを演じることが同番組の公式SNSにて発表された。

1966年、ウィリアム・ハートネルの初代ドクター時代に初登場した、歴史ある宿敵のトイメイカー。ドクターをコンパニオンから引き離し、子どもじみているけれど危険なゲームを強制するという役どころだった。今回ニールが演じることで57年ぶりに復活を遂げるトイメイカーは、解禁されたばかりの予告編でもその姿を見ることができる。

ティム・バートン監督作『バットマン』シリーズの執事アルフレッド役で知られるマイケル・ガフが1966年当時に演じていたトイメイカーは、龍の模様が施された黒のローブなど中国風の衣装だったが、ニール演じるトイメイカーはシルクハットに杖と燕尾服でマジシャン風の出で立ちを見せている。さらに操り人形をもてあそぶようなシーンもあり、デヴィッド・テナント演じるドクター・フーを苦戦させそうだ。

予告編ではこのほかにもジェマ・レッドグレーヴがケイト・スチュワート役で戻ってくることが明らかになっており、11月の解禁が待ち遠しい。(海外ドラマNAVI)

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参考元:英Radio Times