歌手・松山千春（67歳）が、9月22日の放送された紀行番組「リクエストラベル〜大泉洋が“あなただけの北の旅”ツアコンしちゃいます〜」（NHK総合・北海道）に出演。俳優・大泉洋（50歳）について、明石家さんまに「本当にかわいがってくれ」と託した。

さんまがゲスト、大泉がツアコンを務める旅番組で、さんまが親交のある松山千春に会いたいとリクエストする。松山とすれ違ったことはあっても、しっかりと共演をしたことがないという大泉は「俺、絶対絡まないからね？」と、さんまと松山の間で立ち回るのは嫌だと嘆く。

それでも、大泉はSTV（札幌テレビ）本社にさんまを連れて行き、松山との対面をセッティング。登場した松山に、大泉は恐縮しながら「きちんとこのようにご挨拶させて頂くのはもう本当に……」と頭を低くして挨拶。松山は隣にいたさんまに大泉を指さして「伸びるぞ」と言うと、大泉は「まだ伸び代ありますか！？ 僕、50になりましたけど！」と感激したが、さんまは「俺は止まると思いますけど」とツッコミを入れた。

さんまのツッコミも松山はスルーし「伸びる。（伸び代）ある。まず、歌イケるだろ」と太鼓判。さんまが「そうかなあ。俺は？ 伸びる？」とアピールすると、松山は「ない」と断言。大泉も「もう、伸びきってますって」とツッコミを入れた。

さらに大泉は時折松山千春のものまねをしながら松山の歌を歌っていると話すと、松山は、自分と大泉は北海道を背負って頑張っていかなければならない者同士であり、「俺とお前は伸びるんだから」とコメント。

そして松山はさんまに「（大泉を）本当にかわいがってくれ。北海道を代表してさ、いろんなドラマや、いろんなコマーシャルとかな。嫌いなコマーシャルもあるけど。やっぱり頑張ってくれたら、北海道にあんな人間もいるんだって思ってくれるから」と大泉のことを託した。