“ポツンと一軒家”の思いも寄らない情報!聞き込みをすると…「今はお家がないと思うんです」

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日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。

9月3日(日)は、ゲストにTETSUYA(L’Arc〜en〜Ciel)と門脇麦を迎えて放送される。

北海道南部の日高地方にある深い森の中でポツンと一軒家を発見! 広く切り拓かれた敷地には複数の建物が確認できる。

森を抜けて見えてきた道沿いに広がる牧場と住宅。そこで作業中の女性を発見し、捜索隊は衛星写真を確認してもらう。すると、「おそらく、この1年のあいだに火災で家が燃えてしまって、今はお家がないと思うんです」と思いも寄らない情報が。

しかし、「牛舎は残っていると思うので、誰か世話をしに通っているかもしれません」とも。どうやら酪農をしている方だったそうで、牛の世話のために今も通っている可能性があるようだ。

捜索隊は確認のためにもその場所へと行ってみることに。

住人の女性に教えてもらったとおりに、牧場の先にある脇道へと入っていく。すると、これまでの舗装された広い道路から景色が一変!

細い砂利道の先には、車一台がやっと通れるような細い崖道。そんな険しい深い森を抜けると、牛舎らしき建物が見えてくる。

さらに、敷地内には白い外壁の平屋の家も建っている。火事の痕跡は見当たらないものの、間違いなく目当ての一軒家だ。

一軒家の男性に話を聞いてみると、火事があったのはここから2キロ先にある別の家だったようだ。

捜索隊は、あらためて60代の男性に話を聞いていく。16年前に母を亡くしてからはこの地でひとり暮らしをしているという。

100年ほど前に両親が移り住んだこの土地と家を大切に守り続けてきたそうで、500本ほどのヤマツツジは丁寧に育てられている。そして、映画が趣味という男性が母屋に独学で作ったというシアタールームも!

自分のペースで忙しくとも今を愉しむ男性の暮らしぶりに、スタジオでは驚きと憧れの声が飛び交う。