70歳で自宅を売却し、現在は高齢者向けのサービスつき住宅(分譲マンション)にお住いの真藤眞榮さん。30〜50代は、シングルマザーとして育児や仕事に追われ、定年退職後は母親の介護に多忙な日々を過ごされました。なによりも大切な健康維持のためにやめたこととと、挑戦中のことを教えてもらいました。

70代、健康を維持するためにいろいろと試しています

どの年代でも健康維持はなによりも大切な課題です。真藤さんが70代になってやめたことと、新たに始めたことなどを教えてもらいました。

●無理な二度寝はやめました

<思いきって“朝んぽ”へ>

年齢を重ねて、早朝に目が覚めてしまうことも。

「うまく二度寝できればいいんですが、無理なら、思いきって朝の散歩=朝んぽへ。鳥のさえずりなども聞こえて、気持ちいいいんです」

<お気に入りのスニーカー見つけました>

「キーン」のスニーカーが、歩きやすくてお気に入り。「娘が履いているのを見て、あらすてき! って。彼女からのプレゼントです」

●趣味は文系から体育会系に

<卓球、ヨガを再開。ビリヤードも始めました>

始めたばかりのビリヤードに今は夢中。中学生以来の卓球も「買えばあとに引けないから」とマイラケットを購入。

「ヨガマットは薄くて床の冷たさが伝わるので、自室ではお風呂マットで代用。そうしたら使いやすくて快適でした(笑)」

●体づくりだけじゃありません

<頭の体操も欠かしません>

チェスも始めた真藤さん。

「紙製のチェス盤だとどうも…とこぼしたら、知り合いが板をはってグレードアップしてくれました。俄然やる気に!」

『これからの暮らし by ESSE vol.05』では今回紹介した以外に、50代〜60代の暮らし上手さんが「やめてラクになったこと」、老けない美容とファッション、どっちがおトク?、夏野菜おかずレシピなど、暮らしに役立つ情報が満載。