レース序盤にトラブル発生!プロセーラー・白石康次郎、イギリスの伝統外洋レースに挑戦
世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。
8月18日(金)の放送では、イギリスの伝統外洋レースに挑むプロセーラー・白石康次郎さんを特集した。
7月下旬、イングランドのワイト島カウズで開催された「ロレックス・ファストネットレース2023」に、プロセーラーの白石康次郎さんが挑戦した。
2021年、単独無寄港世界一周レース「ヴァンデ・グローブ」で、アジア人として初の完走を果たした白石さん。次回の「ヴァンデ・グローブ」に向け、愛艇グローバル・ワン号にさらなる磨きをかけるための参戦だ。
白石さん:「船の性能は楽しみにしています。まだいくつか完璧ではないんですが、まだヴェンデまで1年以上あるのでしっかり仕上げていきたい」
ワイト島からアイルランドの岩礁地帯を経て、フランスを目指す1300キロ。
1925年に始まった「ファストネットレース」は、今回50回目の節目の大会だ。
白石さんは、2人乗りのクラスに参加した。
レース序盤、悪天候もありウィンドセンサーが故障するも、豊富な経験と知識でしっかりクリア。このクラスに参加した29艇中18位で無事完走をはたした。
手ごたえは十分! 「ヴァンデ・グローブ」まで、あと1年と3カ月だ。
なお、次回8月25日(金)放送の『港時間』は、フィジーのデナラウマリーナを特集。美しい海で働くクルーズ船のスタッフに話を聞く。