毎日の「通勤時間」何分までなら許容できる？ “理想と現実”に折り合いも？ 男女499人の本音
あなたは毎日、会社までどのくらいの時間をかけて通勤していますか。通勤時間が長いために「会社に行くだけで疲れる…」とストレスを感じている人も少なくないのではないでしょうか。AlbaLink（東京都江東区）が運営する不動産情報メディア「訳あり物件買取ナビ」が、「通勤時間のストレス」に関する意識調査を実施。その結果を発表しました。
「通勤時間がストレス」8割超
調査は2023年7月10〜16日、通勤時間が片道1時間以上の人を対象に、インターネットリサーチで実施。計499人（男性238人、女性261人）から有効回答を得たものです。なお、回答者の年代は、10代1.6％、20代26.3％、30代39.1％、40代22.6％、50代8.0％、60代以上2.4％となっています。
まず、全回答者に「通勤時間にストレスを感じるか」を聞いたところ、「とても感じる」が39.9％、「まあ感じる」が44.7％となりました。通勤に片道1時間以上かかっている人の8割以上が、通勤時間にストレスを感じているようです。
では、「通勤時間の許容範囲」はどのくらいなのでしょうか。全回答者に聞いたところ、「〜1時間」が45.5％でトップに。次いで「〜30分」（38.7％）、「〜1時間半」（13.6％）、「〜2時間」（2.0％）となり、全体の平均は「50分」でした。
なお、「理想は30分だが許容範囲は1時間」などと答えた人も多数いたといい、同社は「勤務地や住みたいエリア、家賃・地価の相場などを考慮し、折り合いをつけている人が多いのでしょう」とコメントを寄せています。
