機能性の高い便利グッズを駆使して快適なビーチライフを構築する!【とことん楽しむ海遊びギア】
【とことん楽しむ海遊びギア】
屋外でも、自宅にいるような快適な環境を整えるのが海遊びを充実させる秘訣! そのためには便利グッズが欠かせない。いずれのアイテムも海だけではなく、キャンプやフェスでも重宝するものばかりなので、しっかり揃えれば遊びの達人になれる!?
海遊びを思いっきり満喫するためのポイントは、なんといっても快適な拠点作り。マストアイテムであるサンシェードを中心に、チェアやハンモックなどを配して自分流の寛ぎスポットを構築していこう。ベースが完成したら、+αのお楽しみを追加。
キンキンに冷えたドリンクを嗜むための冷温庫や、扇風機のようなちょっとした家電を使うためのポータブル電源。ビーチで音楽を鳴らせるようなら、BGM用にポータブルスピーカーもあれば万全だ。ビーチでの過ごし方を考えながらグッズを揃える一方で、忘れてならないのが行き帰りの準備。
「クルマで海水浴場に行く際、駐車場からビーチまで荷物を運ぶならキャリーワゴンは必須です。またビーチでは、シャワー施設が混むことも多いので、ウォータージャグやポータブルシャワーも用意しておきたいところ。海水のべたつきや砂は、すっきり洗い流して帰りたいですからね」(澤村)
終わり良ければすべて良し。遊んだ後の準備も忘れずに!
&GP編集長 澤村尚徳
SUPが趣味で、1年を通して頻繁に海に出掛ける。海に行くときは、チェアやシートといったくつろぐためのもの、サンシェード、クーラーボックスといった熱中症対策にもなるアイテムはマスト。日焼け止めも忘れずに
【Relax 寛ぐ】
■海遊びの拠点としてマストアイテム
ロゴス
「お掃除楽ちん・UVサンシェード」(1万3800円)
サンシェードは、今やマストアイテム。日除けに、荷物置きに、海だけでなくピクニックなど様々なシーンで使えるので、1つあれば重宝します。内部に入った砂を簡単にはらえのもポイント。砂地ではペグが抜けやすいのでテント用のウエイトを併用するのがおすすめです(澤村)
テント内に入ってしまった砂を独自の機構で簡単に外に排出できる、機能性に優れたサンシェード。フライシートにはUV-CUT加工が施されており、紫外線対策も文句ナシだ。サイズ:W200×D170×H130cm(正面入口H110cm)
■ビーチで風に吹かれて贅沢時間
トイモック
「PENDLETON ジャカードターコイズ」(3万5200円)
ビーチやキャンプ場でまったり過ごすのにもってこいのアイテム。スタンドは折りたたみ式で簡単に設営できる上、付属のバッグで持ち運びも楽。当たり前といえば当たり前ですが、カンカン照りの日中よりも夕暮れ時の方がくつろげますよ(澤村)
潮風を浴びながら、海辺でゴロッと横になるのに便利な自立式ハンモック。ジャカード織を贅沢に採用したハンモック生地は、プリントでは表現できない自然な立体感と高級感のある仕上がりで、インテリア性が高い。
■小さくなって水洗いもできる!
ロゴス
「LOGOS エアライト テスリンバケットチェア」(1万3900円)
持ち運びやすいコンパクトなモデルなら、手軽にチェアスタイルを楽しめます。メッシュタイプで通気性が良く、砂を簡単に落とせるものメリットです(澤村)
汚れや水に強く、通気性抜群のテスリンメッシュを採用したバケットチェア。濡れた状態で座っても蒸れやベタつきを感じにくいので、海で使用するにはもってこい。サイズ:W48×D54×H68cm 座高:37cm
■給水したり砂を流したり
フィールドア
「折りたたみ ウォータージャグ 10L」(4280円)
意外と忘れがちですが、遊んだ道具を洗ったり、寝そべる前にベタついた体を流したり、1つあると何かと重宝するのがウォータージャグ。スタンドを併用すると使いやすさがアップします(澤村)
暑さ全開の中では、水道まで水を汲みに行くのも一苦労。ウォータージャグをひとつ持っていくだけで快適さは格段にアップする。持ち運びの際にかさばらないように、ソフトタイプを選ぶのがベストだ。容量:10L
■ビーチでのゴロ寝タイムに!
コールマン
「レジャーシートデラックス(ベージュストライプ)」(4980円)
大きめのレジャーシートは、荷物を置いたり、座ったり、タオルを敷いてゴロ寝をしたり、ビーチでの拠点作りに欠かせません(澤村)
約W210×D170cmの大きさでゆったり座れるレジャーシート。シートの縁を立ち上げたままで固定できるため、砂が入り込みにくいのが特徴だ。表地は起毛、裏地は水を通さないPEVA素材なので、ビーチでも快適に使用できる。
【Carry 運ぶ】
■長尺物も積載できる機能的ワゴン
サンワダイレクト
「折りたたみキャリーワゴン 開閉式パネルつき」(1万2800円)
ビーチに持っていくアイテム意外と多いので、カートキャリーがあれば手軽に運べます。海遊びだけでなく釣りやキャンプでも重宝しますし、長いものを積載できるから活躍の場が広がります(澤村)
φ18cmの大型ホイールを採用し、砂地でも楽に移動できる折りたたみ式のキャリーワゴン。カバーを簡単に取り外せて丸洗いできるのも海で使いやすいポイント。メッシュポケット2個付きで、小物の収納力も高い。
後部が開閉式パネルになっているので、SUPのボードやパドルのような長物も楽に搭載できる。サイズ:W52×D100×H55cm
■海での貴重品管理に欠かせない
ベルモンド
「IPX8 防水ポーチ「ミズアソビ」2枚セット」(990円)
海で困るのが貴重品の管理。スマホ+αのモノが入る防水ポーチがあれば、1人で海に行ったときでも安心して浜から離れられます(澤村)
厳しい条件下でもしっかり中身を保護できる、防水規格IPX8対応の防水ポーチ。ベルトの調整によって、ショルダーバッグやウエストバッグなど、シーンに合った使い方ができるのが便利だ。サイズ:W21.8×H18cm
【Comfort 快適】
■充電式で冷凍・冷蔵ができる
ハイコーキ
「コードレス冷温庫UL 18DD」(10万9340円)
通常のクーラーボックスでもいいけれど、冷凍や冷蔵ができるモデルであればなお快適。直射日光を避け、砂浜の熱がダイレクトに当たらないようスタンドに載せるのがベターです(澤村)
少人数で使うのに最適な10.5Lの冷温庫。冷凍できるので、氷やアイスを持っていくのに便利だ。また、付属の仕切板で庫内を2部屋にし、冷凍と冷蔵で使い分けできるのも嬉しい。サイズ:W48.1×D31.5×H31.2cm
■防水・防塵で浜辺での強い味方
ブルーティ
「BLUETTI AC60ポータブル電源」(7万9800円)
1人、2人で行くときは個々のモバイルバッテリーで十分ですが、グループで行くときなど防塵防滴仕様のポータブル電源があるといざという時にも便利です(澤村)
ビーチでも小型家電が使えるようになる、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用した600W出力のポータブル電源。高い防水・防塵性能で場所や天候を気にせず持っていける。7つの出力ポートを備え、さまざまな機器に電力を供給できる。サイズ:W29×D20.5×H23.4cm
■充電式ながら軽量なウォッシャー
アイリスオーヤマ
「充電式ポータブルウォッシャー」(1万9800円)
アクティブに遊ぶなら充電式のポータブルウォッシャーがあると、遊び道具やカラダに付いた砂を広範囲で落とせて便利です。水道のホースが届かない場所でもさっと使えるので園芸や洗車などにも使えます(澤村)
手足やギアについた砂をさっと洗い流すのに便利な充電式のポータブルシャワー。シャワーヘッドをひねるだけで、シーンに合わせて3パターンに水流を切り替えできる。連続使用時間は最大約24時間。容量:8L
■手のひらサイズながら高音質
ヤマハ
「ポータブルBluetoothスピーカー WS-B1A」(1万5270円)
その時、誰と、どこにいたか…夏の思い出と音楽とは密接な関係。防滴スピーカーがあれば、音楽を身近に持ち運べます(澤村)
IP67レベルの防塵・防水性能を備えており、ビーチでも安心して使えるポータブルBluetoothスピーカー。ヤマハならではのこだわりの音質設計で、低域の音程感や音が消えていくときの静けさといった繊細な音のニュアンスまでしっかり表現できる。サイズ:W8.8×D8.8×H10.5cm
■海の中も問題なし!夏の思い出をキレイな動画で残す
GoPro
「HERO11 Black」(オープン価格)
思い出を映像に残すなら防水仕様のアクションカメラが便利。海の中に持ち運べるハンドルや、SUPやシットオンカヤックなどに装着できるハウジングがあれば、より臨場感の高い映像を残せます(澤村)
GoPro
「The Handler」(オープン価格)
GoPro
「保護ハウジング」(オープン価格)
防水アクションカメラの代名詞的存在「GoPro」の最新モデル。サイズアップした新型イメージセンサー採用により、より臨場感溢れるビデオ撮影を実現している。海で使用するならば、水に浮かせておけるハンドグリップ「The Handler」と、衝撃やゴミなどから本体を守り、より防水性が高まる「保護ハウジング」も用意しておきたい。
※2023年7月6日発売「GoodsPress」8・9月号124-125ページの記事をもとに構成しています<文/柿内直樹>
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