全面金箔のルービックキューブが眩しいぜ!合金配合率でちゃんと6色になってます

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ハンガリーの建築学者エルノー・ルービックが1974年に考案したルービックキューブ。日本では1980年に発売され、40年以上の歴史のある製品です。近年は「工芸ルービックキューブ」シリーズとして、九谷焼や高岡銅器など各地の工芸品をキューブのタイルに使用した製品を作るなど、さまざまな展開も見せています。

同シリーズ最新作としてメガハウスから発売されるのが、「工芸ルービックキューブ 金沢箔 金箔」(30万円)。約400年もの間、石川県金沢市に受け継がれ、現在、国産金箔のほとんどを占めている「金沢箔」とコラボしたモデルです。

タイルのアクリルパネルに組み込まれているのは、職人の手で約1/10000mmまで薄く伸ばされた金沢箔。この“縁付金箔”という技術は2020年にユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

そしてルービックキューブとしてきちんと遊べるよう、合金配合率を変えることで6種類に見分けられるようにしていることが見どころ。

24Kの“純金”から、金・銀・銅で配合された最もよく金箔に使われる“四号色”、青金箔とも言われる18Kの“三歩色”、四号色と三歩色の中間色である“仲色”、金銀を50%ずつ配合した“ホワイトゴールド”、金にレアメタルのパラジウムを加えた“ピンクゴールド”まで、それぞれ金箔の色味や風合いが異なります。そのため、飾る工芸品アートとして楽しめるだけでなく、実際に色を組み合わせて遊ぶことも可能というわけです。

台座にはシリアルナンバー入りのキャプションプレート付き。また、台座の天板はマジックミラーとなっており、飾ると本体が美しく映り込む仕様になっています。金沢箔の金箔ガイドも付属しています。

本体サイズはおよそW57×D57×H57mmで重さは約91g。プレミアムバンダイにて2023年8月31日23時59分まで受注を受け付けており、2023年12月から順次発送予定です。

全面が金色の、おそらく史上最も豪華なルービックキューブで、デスクを知的に彩ってみませんか?

RUBIK’S TM & © 2023 Spin Master Toys UK Limited, used under license. All rights reserved.

>> プレミアムバンダイ

<文/&GP>

 

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