6月29日放送の「くにまる食堂」(文化放送)は、ENVii GABRIELLA(エンヴィ ガブリエラ)の3人が登場し、6月28日にリリースしたメジャー1stフルアルバム「ENGABASIC」の魅力を語った。

野村邦丸「エンガブの皆さんは、6月28日にメジャー1stフルアルバム『ENGABASIC』をリリースしました。楽曲の製作を手掛けているのがTakassy(タカシ)。今回の詞、これはすげーなーって思ってて、ものすごくTakassyが孤独な作業を続けていた?」

Takassy「テーマを今回、重くしちゃったので。家で悶々と、誰にも相談できないので、自分で作らないといけないので、やっぱり自問自答です。作っては壊して、作っては壊してで。これで合ってるかな? これで伝わるかなって? ずっと繰り返してました。」

邦丸「俺1つ好きな言葉があるんだよ。多様性じゃなくて人間性だろう。ああいう言葉1つとっても、重いとは思うけど、すごく共感を得るよな~」

Takassy「ありがとうございます。やっぱり私達も当事者として、色々聞かれたりとか、言われたりすることがあるんですけど、多様性って流行り言葉みたいになっちゃってるんですけど、この言葉って流行り言葉じゃなくて、認知をするためにお互いがわかり合うための言葉であるということをみんな思い出そうみたいな。多様性といえば何でも済むと思ってるっていう世の中が、私達は3人でディスカッションしてる中で何かちょっと違うよねっていう話になって、そこから膨らましていったっていう感じですね」

邦丸「今日は真面目にやってるね」

Takassy「いつも真面目なんですよ、こう見えて」

邦丸「HIDEKiSM(ヒデキズム)さんは、メジャーアーティストということを強く意識されたと」

HIDEKiSM「フルアルバムを出させていただくのが初めてなんですよ。6年活動してきて、1度も出したことがなくて。今回は、CDのよくあるジャケットの感じではなく、豪華版というのが今回発売されることになって、それにライブブルーレイが付いてるんですけど、それがパッケージが分厚い感じのよくある初回版みたいなやつ。それを手にした時に、“やだ~私メジャー”っていうのをすごい実感した瞬間でしたね」

邦丸「俺、ちょっとクイーンを思い出したよ。フルアルバム、Kamus(カミュ)はどうでした?」

Kamus「今回の楽曲は、全部ジャンルが違うんですよ。『ENGABASIC』っていうタイトル通り、エンガブの基本というか、エンガブってこういう顔もあるよみたいな感じで10曲すべて聴いていただけると、エンガブってこういうこともできるんだっていう感じでいろんな可能性として聴いていただければいいかなと思ってます」