唐辛子を熱すると…甘～い香りが爆発⁉「とうがらしオイル」作ってみた♪魚にも肉にもアイスにも合う～♡
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唐辛子オイルの作り方とは
2023年4月20日のNHKの『あしたが変わるトリセツショー』は「簡単！激うま！健康にも！とうがらし衝撃の真実SP」を放送。そこで紹介していたのが「甘く香る！とうがらしオイル」です。一味唐辛子と油をただ混ぜたものなんだとか。
それだけなのに甘く香るなんて…正直信じられません！
だって、一味唐辛子はいつも辛さが欲しい時に料理にかけているから。
というわけで、疑問だらけの唐辛子オイルをさっそく作ってみよう～！
唐辛子オイルの材料と作り方
【材料】
一味唐辛子…15g
油…150g
油は香りが少ない米油やキャノーラ油を使ってくださいね。
1．一味唐辛子をフライパンに入れて、強火で1分間炒めます。
色が濃くなってくると、ほんのり甘い香りが出てきますよ。
甘い香りが出てくるって？と思ったので調べてみると…、唐辛子は、熱することで外側に含まれている糖とアミノ酸が化学反応を起こし、甘い香りになるんだとか。
つまり、一味唐辛子を熱すると甘い香りがしたのは化学反応ってことなのかな。
加熱していると煙が出たり、一味唐辛子の辛味成分が喉や鼻に入る場合があるので、換気をしたり、マスクをして行うのがおすすめですよ。
2．1を常温の油に漬けます。
3．2を一晩冷蔵庫で寝かせたら完成です。
だいたい、1回で150mlほど作れましたよ。
唐辛子オイルで料理が格上げされる⁉︎
完成した唐辛子オイルをなめてみると、寝かせる前はピリッとした辛味が際立っていましたが、まろやかでやや甘い味わいへと変化していましたよ。
この唐辛子オイルはいろいろな料理にかけて食べるのがおすすめのようなので、さっそく試してみますね。
唐辛子オイルの食べ方1：魚に
お刺身につけて食べてみたいと思います。
お刺身につける場合は、塩を加えてから使うといいらしいですよ。
わたしは、唐辛子オイル50mlほどに塩をひとつまみ入れましたよ。
スーパーで購入してきたマグロとぶりの刺身につけていただきます～。
あっ、めっちゃ合うじゃん‼︎
刺身にホンの少し唐辛子オイルをつけるだけで、しっかり味を感じましたよ。
一晩寝かせた唐辛子オイルは、爽やかな辛味で刺身をさっぱりさせてくれます。
どちらかというと、もっと薄～くカットして、カルパッチョのような洋風な食べ方によく合うと思いますよ。
唐辛子オイルの食べ方2：お肉に
次は、蒸した鶏むね肉100gともやしと青ねぎにかけてみたいと思います。
唐辛子オイルはだいたい100mlほどかけましたよ。
お好みの分量をかけてくださいね。
オイルを肉にかけた瞬間、甘さの中にピリッと辛さがあるような食欲をかきたてる香りを感じます♪
食べてみると、中華味のサラダみたいな味わいになっていますよ。
普段は、蒸し鶏のサラダにラー油を使ったタレをかけることが多いのですが、唐辛子オイルを使うと程よい辛味の中にまろやかさがプラスされているので、すごく食べやすいです。
唐辛子オイルの食べ方3：アイスに
最後は、一番半信半疑だったバニラアイスにかけてみましたよ。
今回はミニのバニラアイス90mlに大さじ1ほどの唐辛子オイルをかけました。
一口食べてみると…まぁ悪くない、という感想です。
確かにバニラアイスの甘さを引き立ててくれています。
そして、最後に来るピリ辛さがクセになる味わいですよ。
しかし、個人的にはバニラアイスはそのまま食べたいです（笑）。
結論！唐辛子オイルはいろいろな料理に合わせやすい万能調味料でした。
大量の一味唐辛子を使うので、最初は辛すぎないか心配していましたが、寝かせることで油に馴染んで甘味のあるまろやかな味わいに変化していましたよ。
お刺身と蒸した鶏肉にはよく合いましが、他の調理法でもかなり合いそうだし、野菜とも相性が良さそうに思います。
ちょっと辛さが欲しかったリ、コクや風味付けにいいと思いましたよ。
1週間ほど保存も可能なので、作り置きしていろいろな料理にかけて楽しんでみてはいかがでしょうか？
