天保山Sを制したメイショウダジン(c)netkeiba.com

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 24日、阪神競馬場で行われた天保山S(3歳上・オープン・ダ1400m)は、好位から直線で前を捌いて一気に伸びた幸英明騎手騎乗の10番人気メイショウダジン(牡6、栗東・松永昌博厩舎)が、2番手から脚を伸ばした8番人気ワルツフォーラン(牝6、美浦・小西一男厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒9(稍重)。

 さらにハナ差の3着に7番人気ベルダーイメル(牡6、栗東・本田優厩舎)が入った。なお、1番人気サトノテンペスト(牡5、栗東・高橋亮厩舎)は4着に、2番人気レッドゲイル(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は6着に、3番人気ディアノイア(牝5、栗東・杉山晴紀厩舎)は13着に終わった。

 勝ったメイショウダジンは、父トランセンド、母エメラルドタワー、その父アドマイヤマックスという血統。一昨年秋にオープンに上がって臨んだ日本テレビ盃では3着に好走していたが、その後は低迷が続いていた。前走の欅Sで4着に入り、今回は一気の前進を見せ、力強く抜け出してオープン勝ちを果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウダジン(牡6)
騎手:幸英明
厩舎:栗東・松永昌博
父:トランセンド
母:エメラルドタワー
母父:アドマイヤマックス
馬主:松本好雄
生産者:赤田牧場

【全着順】
1着 メイショウダジン 10人気
2着 ワルツフォーラン 8人気
3着 ベルダーイメル 7人気
4着 サトノテンペスト 1人気
5着 オーヴァーネクサス 4人気
6着 レッドゲイル 2人気
7着 シゲルホサヤク 12人気
8着 ピアシック 6人気
9着 メイショウテンスイ 9人気
10着 アメリカンシード 15人気
11着 リアンクール 13人気
12着 スナークダヴィンチ 5人気
13着 ディアノイア 3人気
14着 コパノマーキュリー 16人気
15着 ロードシュトローム 11人気
16着 ロイヤルパールス 14人気