(写真:杉並区議会議員・小林ゆみ氏の公式noteより)

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生理用品をめぐる、杉並区議会議員・小林ゆみ氏(34)の発言が波紋をよんでいる。

’15年4月に初当選を果たし、現在3期目の小林議員。事の発端は小林氏が6月17日に投稿した「杉並動物園へようこそ」と題したnoteだ。

note内で13日に開かれた災害対策・防犯等特別委員会の様子を伝えた小林氏。文中で、同委員会について《台風2号についての質疑のところで、れいわの山名かなこ委員から、「避難所に生理用品は置いているのか」という質問が杉並区に対して為されました》と明かし、こう続けた。

《杉並区の担当課長(男性)からは、「一般的な生理用品は用意してあります。」と答弁がありました。それに対して山名委員は、「タンポンや月経カップなどは用意していないのか」と質問をしました。この時点で、私を含め気分が悪くなる委員多数。男性の担当課長はしどろもどろになり、大変答えにくそうに「避難所に用意する生理用品についても、適切なものを今後検討していきます……。」と答弁しており、大変気の毒に感じました》

そして《委員会室には、委員(議員)、議会事務局スタッフ、速記者、部長や課長をはじめとする杉並区職員、傍聴者、合わせて40〜50名がひしめき合っており、その中で一人起立させて、生理用品のことを答えさせる》といい、《これは、女性から男性に対するセクシャルハラスメントに当たるのではないでしょうか》と持論を展開した。さらにタンポンと月経カップの使用法について説明した写真を掲載し《男性課長に、大勢の中で一人起立させてこれについての話をさせるって、セクハラでは?》と念を押している。

すると、このnoteに“援護射撃”をしたのが同じく杉並区議会議員で、自民党所属の夫・わたなべ友貴氏(37)だ。防災士の資格を持つというわたなべ議員だが、Twitterで小林議員のnoteを取り上げたツイートを引用し、こう投稿した。

《男性職員も戸惑うことなく、議事録に残る形で平然と女性用生理用品の具体的な品名を発言できるようにするのが、左派の皆様のおっしゃる、包括的性教育なんでしょう。益々食い止めなくてはいけません》

タンポンとは、綿の吸収体を膣内に挿入することで経血を吸収してくれる生理用品のこと。また月経カップとは子宮腟部に装着するカップのことで、経血を貯めるために使用する。

どちらも女性にとっては当然必要なもの。にも関わらず、そんな生理用品について議論の場で話すことすら”セクハラ”として忌避する姿勢を見せた小林議員とわたなべ議員。そのため、ネットでは呆れ混じりの非難の声がこう相次いでいる。

《えーっと…とりあえず生物学的な仕組みと世間一般の常識を学んでいただけると生理用品の必要性がわかるかと思われます 災害時のトイレの必要性だったり、怪我人の包帯の必要性だったりを議事録に載せる事となんら変わりないことですので》
生理用品を大人の玩具とでも思ってんのか?生理用品はトイレットペーパーなどと同じただの消耗品》
《女性にとっては必需品。トイレットペーパーと同じです。防災の備蓄についての話し合いもできないのなら、さっさとその席を女性に譲ってください》
生理用品を何だと思ってるんですか?》