壊れたら自分で直せる?ザ・ノース・フェイス初の折りたたみ傘「Module Umbrella」とは
いつ雨が降るかわからないこの時季、折りたたみ傘は欠かせないアイテムですが、コンパクトで軽く持ち歩きやすい反面、突風などで骨が折れたり壊れたりしがちなのが難点でもあります。壊れ方によっては修理屋でも対応できないこともあり、壊れる都度、廃棄して新しいものを買い替えるのはお財布にも環境にも優しくないですよね。
そんな折りたたみ傘の難点を克服したのが、ザ・ノース・フェイスから登場した「Module Umbrella(モジュールアンブレラ)」(9350円)。骨やシャフト(中棒)、生地などが壊れても、スペアパーツを自分で取り換え修理でき、ロングユースできる折りたたみ傘なんです。
使用時は直径100cm、骨長60cmと、背負ったバックパックもしっかりカバーできる大きめサイズ。収納時は長さ27cmとコンパクトになります。骨や中棒などにはアルミとFRP素材(繊維強化プラスチック)を採用し、強度と軽量性を両立しています。
生地に使用した耐久性のある40D ジオリップストップ30%リサイクルナイロンは、UPF15−30、紫外線カット率85%以上のUVケア機能も備えており、日傘としても使える晴雨兼用仕様。
シャフトのハンドルの底部はポケット構造になっていて傘袋の収納ができるのも、使いやすい工夫です。
組み上げた状態で販売されていますが、シャフト・骨・生地の3つのパーツに分解できる構造が特徴で、壊れた部分だけを取り外して別売りのスペアと交換することができるのが最大のポイント。
▲「スペアファブリックフォーモジュールアンブレラ」
別売りのスペアは、張り替え用の生地「スペアファブリックフォーモジュールアンブレラ」(3850円)、交換用の骨「スペアリブフォーモジュールアンブレラ」(1100円)、交換用の中棒「スペアシャフトフォーモジュールアンブレラ」(2750円)の3パーツ。
▲「スペアリブフォーモジュールアンブレラ」
工具などがなくても誰でも手で簡単に組み立てられる設計なので、DIYが苦手な人でも安心です。
▲「スペアシャフトフォーモジュールアンブレラ」
生地のカラーは、サフランイエロー、ブラック、ティングレー、ニュートープグリーンの4色をラインナップ。長く使えるサステナブルな傘は、これからのスタンダードになりそうです。
<文/&GP>
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