井上咲楽 写真/共同通信社

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 “バラドルの女王”と呼ばれた小島瑠璃子が結婚し、中国へ留学。現在、その空いた席に座ったのは……。

【写真】“ゲジ眉”だったころの井上咲楽、イメチェン後に水着姿で見せた大人の表情

「小島さんが在籍していたホリプロの後輩、井上咲楽さんです。井上さんは2015年に行われたタレント発掘オーディション『ホリプロタレントスカウトキャラバン』で特別賞を受賞し、芸能界入りしました」(スポーツ紙記者)

 デビューして話題になったのが、彼女の“眉”だった。

「ゲジゲジみたいな太眉だったんです。ひと目で覚えてしまうルックスで、“ゲジ眉”にお団子ヘアがトレードマークでしたが、個性的すぎたのも確か。2020年12月に日本テレビ系で放送された『今夜くらべてみました 3時間SP』で人生初の眉毛カットをして、イメチェンに大成功しました」(同・スポーツ紙記者)

 “ゲジ眉”のほかにも“昆虫食好き”という強いキャラを打ち出していた。

「テレビで昆虫を食べる姿をよく披露しています。アンテナショップのロケで蜂の子を食べたのが“昆虫食”にハマったきっかけ。最初はキャラづくりだと疑われていましたが、彼女はガチ。虫だけを食べる3泊4日の生活をする番組に出演したほどです」(テレビ誌ライター)

 明るく飾らないキャラもウケて、バラエティー番組に引っ張りだこ。現在は『おはスタ』(テレビ東京系)、『ナスD大冒険TV』(テレビ朝日系)などにレギュラー出演中。2022年からは『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)で、藤井隆とともに2代目MCも務めている。

「最近は本当に忙しそうです。ゲジ眉や昆虫食で顔と名前を売って、仕事を着実に増やしていきました。本人も“世間に注目されるネタがあってよかった”という感じみたいです。ただ、眉毛のメンテナンスは大変みたいですよ(笑)」(井上の知人)

一般客の指名を受けないスタイリスト

 井上が通っているのは、東京・目黒にある眉毛専門のサロンで、ベーシックなコースでも1回1万円以上。井上の施術を担当するのはサロンの代表だという。現在は一般客の指名は受け付けていないスタイリストで“芸能人専用”なんだとか。

「テレビでは“1週間くらいで眉毛が伸びちゃう”と言っていましたが、今は忙しくて頻繁には来られないようです。でも、月1回はなんとか来店して、グラビア撮影などの大事なお仕事の前には来ていますね」(サロン店員)

 売れっ子になったことで眉毛のお手入れをする時間の確保が難しくなっているみたい。

「井上さんは栃木県益子町の山奥出身。イノシシが出るほどの田舎で、お父さんが山のてっぺんを切り開いて建てた“ポツンと一軒家”に住んでいました。高校1年生のころ“絶対に芸能界に入る”という思いから、オーディションを受けまくったそうです」(前出・スポーツ紙記者)

 ゲジ眉は卒業したけど、“ポストこじるり”の快進撃は、まだ続きそうだ。