【ドイツ人料理系YouTuber】がスペイン人に教わった「ほうれん草と新じゃがのチーズグラタン」に挑戦♪未知の料理だわ…
冬が旬のほうれん草と言われていますが、春でもおいしそうなほうれん草がお安く売っていますよ。リーズナブルに売られている時期にたっぷりとほうれん草を使った料理を作ろうと思い、YouTubeの海外レシピ動画を見ていたら、ドイツ人のお料理チャンネルにほうれん草のグラタンを見つけました。こちら、スペイン人の友達に教わった料理だと言います。この料理、 ほうれん草、じゃがいも、チーズ、卵。大皿に入れてオーブンで焼くので映え感もありそう♪チーズ入りなので子どもウケもきっといいはず。では、さっそく♪
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ほうれん草レシピを紹介したのはドイツ人のオルガさん
「ほうれん草と新じゃがのチーズグラタン」のレシピを見つけたのはYouTubeの『Leckerer Kanal』というチャンネル登録者数117万人の料理チャンネル。チャンネル名を訳すと「おいしいチャンネル」という意味になります。
レシピ投稿者はドイツ在住のオルガさん。概要欄の説明をグーグル翻訳してみると、長年家庭料理を作ってきたと書かれているので主婦の方かしら?おいしくてシンプルな料理を紹介しているそうですよ。
投稿されたレシピは290本。野菜を使ったメニューが目に付きます。今回、挑戦しようと思うこの料理もほうれん草がたっぷりと使われています。オルガさんがスペイン人の友人から教わったレシピだそうですよ。
ほうれん草は地域によって旬が異なり、通年おいしいものが出回る野菜
ほうれん草の旬は11月から2月の冬と言われていますが、最近では地域によって栽培時期が異なり、産地が違うほうれん草が通年出回るようになりました。
首都圏を例に挙げると季節ごとの主な産地は、12月から2月は千葉県、埼玉県、群馬県、3月から5月は千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県、6月から8月は群馬県、北海道、9月から11月は千葉県、群馬県、北海道だそうですよ。
ちなみに関西在住の筆者が今回購入したほうれん草は岐阜県飛騨産のものでした。ほうれん草は暑さが苦手な野菜ですが、飛騨地方は夏でも夜間の気温が下がるため夏ほうれん草の産地になっているんですって。
それでは、ドイツ人オルガさんの「ほうれん草と新じゃがのチーズグラタン」を作ります♪
野菜、卵、チーズで作る「ほうれん草と新じゃがのチーズグラタン」にトライ!
【材料】(15cm×24cmグラタン皿1個分)
新じゃがいも…450g
ほうれん草…250g ※今回は1.5束使用
玉ねぎ…1個
卵…4個
クリームチーズ…大さじ4
塩…小さじ1/2
ガーリックパウダー…小さじ1/2
ベーキングパウダー…小さじ1
ピザ用チーズ…150g
サラダ油…適量
1.皮を剥いたじゃがいもを5mm厚さのいちょう切りに、玉ねぎをみじん切りに、ほうれん草は根元を切って細かく切ります。
じゃがいもは小さめの食べやすい大きさに、玉ねぎとほうれん草は細かく刻みました。
2.鍋に水(分量外)、じゃがいも、塩少々(分量外)を入れて竹串が通るくらいに茹でます。
熱湯で8分くらい茹でるとじゃがいもが柔らかくなりました。茹で終わったらザルに上げて冷ましておきます。
3.サラダ油を引いたフライパンを中火で温め、玉ねぎがしんなりするまで炒め、ほうれん草を加えて3分くらい炒めます。
玉ねぎは中火で3分くらい炒めるとしんなりとしてきたのでほうれん草を加えました。1.5束分の刻んだほうれん草はかなりの量がある印象です。
動画では塩は振っていませんでしたが、少し塩を振って炒めました。
4分ほど炒めるとほうれん草がくったりとして、ずいぶんとかさが減りました。玉ねぎやほうれん草から水分が出るので、水分が飛ぶまで炒めるのがおすすめです。
4.ボウルで卵を溶きほぐし、クリームチーズを加えて滑らかに溶き、塩、ガーリックパウダー、ベーキングパウダーを加えて良く混ぜ、ピザ用チーズの2/3の量を加えます。
溶き卵にクリームチーズとピザ用チーズを加えるので、グラタンにチーズの旨味が付きそうですよ。クリームチーズは混ざりにくいので泡だて器で良く混ぜてくださいね。
5.型の底にサラダ油を薄く塗り、湯切りしたじゃがいも、炒めたほうれん草の順に重ねて卵液を注ぎ、残りのピザ用チーズを乗せて180℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
茹でたじゃがいもは潰さずに、いちょう切りのまま底に敷くので楽ですよ。炒めたほうれん草と卵液を注いだら15cm×24cm×5cmのグラタン皿がいっぱいになりました。
オーブンで20分焼けば完成です。
パイ生地無しのキッシュのよう!チーズ入り卵とほうれん草は抜群の組み合わせ♪
オーブンで焼いて完成しました。今回は焼いている途中にアルミホイルをかぶせなくてもちょうど良い焼き色が付きました。
少し冷めてからカットするとこんな感じに仕上がっていました。底には茹でたじゃがいも、その上はほうれん草入りのふんわりオムレツ、一番上はチーズの焼き目。3層構造になっています。
食べてみると想像以上に軽い食べ心地。卵液に少し多めの塩と2種類のチーズが混ざっているので上の方にしっかりと味が付いていて、じゃがいもは素材の甘さを楽しむといった感じ。上下の層を一緒に食べると口の中でバランスが取れる感じです。
ホワイトソースや肉類が入っていないので一般的なグラタンよりも軽く、ペロッと完食できそうな印象です。グラタンと言うよりもフランス料理の「キッシュ」の生地無しという方がぴったりです。
ただほうれん草のえぐみを少し感じるかも?炒める前に刻んだほうれん草を水に晒しておくと、こちらは解消出来そうですよ。
レシピ通りに180℃で20分焼いたけれど、水分が…
おいしそうに焼けた「ほうれん草と新じゃがのチーズグラタン」ですが、切ってみると底に水分がたまっていました。炒めたほうれん草や固まらなかった卵から水分が出たようです。
でも、新じゃがもほうれん草も卵も火が通っているので、今回は水分を除いていただきました。
「キッシュ」のレシピを調べてみたら180℃で30分焼いている方が多いよう。そして焼けた後も火を消したオーブンの中に入れておいて生地の生焼けを防ぐという方もいましたよ。180℃で20分は少し焼き時間が短いのかもしれませんね。ただ焼き時間を長くする場合は表面が焦げると思うので、アルミホイルをかぶせて焼くと良いと思います。
ドイツ人のオルガさんがスペイン人の友人から教わったという「ほうれん草と新じゃがのチーズグラタン」は、ほうれん草、卵、チーズのおいしさを堪能できる軽い食感のオーブン料理でした。チーズ入り卵がマイルドなのでほうれん草が苦手な子どもでも食べやすいと思います。
ちなみにオルガさんがスぺイン人の友人から教わったとあるので、この料理の原型はじゃがいも入りのスペインオムレツ「トルティーヤ」ではないかな?と思いました。
ほうれん草をたっぷりとおいしくいただける一品なので、ぜひ作ってみてくださいね。
【リュウジレシピ】懐かしの王将メニューを再現!発売禁止の伝説料理「ポパイ」に挑戦♪酒泥棒が過ぎる!
ほうれん草レシピを紹介したのはドイツ人のオルガさん
「ほうれん草と新じゃがのチーズグラタン」のレシピを見つけたのはYouTubeの『Leckerer Kanal』というチャンネル登録者数117万人の料理チャンネル。チャンネル名を訳すと「おいしいチャンネル」という意味になります。
レシピ投稿者はドイツ在住のオルガさん。概要欄の説明をグーグル翻訳してみると、長年家庭料理を作ってきたと書かれているので主婦の方かしら?おいしくてシンプルな料理を紹介しているそうですよ。
投稿されたレシピは290本。野菜を使ったメニューが目に付きます。今回、挑戦しようと思うこの料理もほうれん草がたっぷりと使われています。オルガさんがスペイン人の友人から教わったレシピだそうですよ。
ほうれん草は地域によって旬が異なり、通年おいしいものが出回る野菜
ほうれん草の旬は11月から2月の冬と言われていますが、最近では地域によって栽培時期が異なり、産地が違うほうれん草が通年出回るようになりました。
首都圏を例に挙げると季節ごとの主な産地は、12月から2月は千葉県、埼玉県、群馬県、3月から5月は千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県、6月から8月は群馬県、北海道、9月から11月は千葉県、群馬県、北海道だそうですよ。
ちなみに関西在住の筆者が今回購入したほうれん草は岐阜県飛騨産のものでした。ほうれん草は暑さが苦手な野菜ですが、飛騨地方は夏でも夜間の気温が下がるため夏ほうれん草の産地になっているんですって。
それでは、ドイツ人オルガさんの「ほうれん草と新じゃがのチーズグラタン」を作ります♪
野菜、卵、チーズで作る「ほうれん草と新じゃがのチーズグラタン」にトライ!
【材料】(15cm×24cmグラタン皿1個分)
新じゃがいも…450g
ほうれん草…250g ※今回は1.5束使用
玉ねぎ…1個
卵…4個
クリームチーズ…大さじ4
塩…小さじ1/2
ガーリックパウダー…小さじ1/2
ベーキングパウダー…小さじ1
ピザ用チーズ…150g
サラダ油…適量
1.皮を剥いたじゃがいもを5mm厚さのいちょう切りに、玉ねぎをみじん切りに、ほうれん草は根元を切って細かく切ります。
じゃがいもは小さめの食べやすい大きさに、玉ねぎとほうれん草は細かく刻みました。
2.鍋に水(分量外)、じゃがいも、塩少々(分量外)を入れて竹串が通るくらいに茹でます。
熱湯で8分くらい茹でるとじゃがいもが柔らかくなりました。茹で終わったらザルに上げて冷ましておきます。
3.サラダ油を引いたフライパンを中火で温め、玉ねぎがしんなりするまで炒め、ほうれん草を加えて3分くらい炒めます。
玉ねぎは中火で3分くらい炒めるとしんなりとしてきたのでほうれん草を加えました。1.5束分の刻んだほうれん草はかなりの量がある印象です。
動画では塩は振っていませんでしたが、少し塩を振って炒めました。
4分ほど炒めるとほうれん草がくったりとして、ずいぶんとかさが減りました。玉ねぎやほうれん草から水分が出るので、水分が飛ぶまで炒めるのがおすすめです。
4.ボウルで卵を溶きほぐし、クリームチーズを加えて滑らかに溶き、塩、ガーリックパウダー、ベーキングパウダーを加えて良く混ぜ、ピザ用チーズの2/3の量を加えます。
溶き卵にクリームチーズとピザ用チーズを加えるので、グラタンにチーズの旨味が付きそうですよ。クリームチーズは混ざりにくいので泡だて器で良く混ぜてくださいね。
5.型の底にサラダ油を薄く塗り、湯切りしたじゃがいも、炒めたほうれん草の順に重ねて卵液を注ぎ、残りのピザ用チーズを乗せて180℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
茹でたじゃがいもは潰さずに、いちょう切りのまま底に敷くので楽ですよ。炒めたほうれん草と卵液を注いだら15cm×24cm×5cmのグラタン皿がいっぱいになりました。
オーブンで20分焼けば完成です。
パイ生地無しのキッシュのよう!チーズ入り卵とほうれん草は抜群の組み合わせ♪
オーブンで焼いて完成しました。今回は焼いている途中にアルミホイルをかぶせなくてもちょうど良い焼き色が付きました。
少し冷めてからカットするとこんな感じに仕上がっていました。底には茹でたじゃがいも、その上はほうれん草入りのふんわりオムレツ、一番上はチーズの焼き目。3層構造になっています。
食べてみると想像以上に軽い食べ心地。卵液に少し多めの塩と2種類のチーズが混ざっているので上の方にしっかりと味が付いていて、じゃがいもは素材の甘さを楽しむといった感じ。上下の層を一緒に食べると口の中でバランスが取れる感じです。
ホワイトソースや肉類が入っていないので一般的なグラタンよりも軽く、ペロッと完食できそうな印象です。グラタンと言うよりもフランス料理の「キッシュ」の生地無しという方がぴったりです。
ただほうれん草のえぐみを少し感じるかも?炒める前に刻んだほうれん草を水に晒しておくと、こちらは解消出来そうですよ。
レシピ通りに180℃で20分焼いたけれど、水分が…
おいしそうに焼けた「ほうれん草と新じゃがのチーズグラタン」ですが、切ってみると底に水分がたまっていました。炒めたほうれん草や固まらなかった卵から水分が出たようです。
でも、新じゃがもほうれん草も卵も火が通っているので、今回は水分を除いていただきました。
「キッシュ」のレシピを調べてみたら180℃で30分焼いている方が多いよう。そして焼けた後も火を消したオーブンの中に入れておいて生地の生焼けを防ぐという方もいましたよ。180℃で20分は少し焼き時間が短いのかもしれませんね。ただ焼き時間を長くする場合は表面が焦げると思うので、アルミホイルをかぶせて焼くと良いと思います。
ドイツ人のオルガさんがスペイン人の友人から教わったという「ほうれん草と新じゃがのチーズグラタン」は、ほうれん草、卵、チーズのおいしさを堪能できる軽い食感のオーブン料理でした。チーズ入り卵がマイルドなのでほうれん草が苦手な子どもでも食べやすいと思います。
ちなみにオルガさんがスぺイン人の友人から教わったとあるので、この料理の原型はじゃがいも入りのスペインオムレツ「トルティーヤ」ではないかな?と思いました。
ほうれん草をたっぷりとおいしくいただける一品なので、ぜひ作ってみてくださいね。