【炊飯器まかせ】でタイ風チキンライス「カオマンガイ」作ってみた!特製ダレ旨過ぎで「ここはバンコク!?」級♡

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タイの国民食「カオマンガイ」ってご存じですか?鶏肉の茹で汁で炊いたご飯に、茹でた鶏肉をのせるのが定番ですが、わが家では…メンドイので炊飯器に鶏肉とお米をイン!で作っちゃいます。そこに特製のタレをかければ一気にアジア~ン。今回は味変用のタレも4種類作っちゃいますよん♪

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炊飯器さん、ありがとう♡「カオマンガイ」

【材料】3~4人分
鶏むね肉…1枚(約350g)
焼き肉のタレ…大さじ1
米…3合

まずは、事前準備から。鶏むね肉は観音開きにし、ポリ袋に焼き肉のタレと一緒に入れ、冷蔵庫で1時間ほど置きます。



米は洗って、水に浸しておきます。水加減は、ほんのちょっと少な目にするのがコツ!


玄米を使っていますが、白米でもOKです。

米の浸水が終わったら、漬け込んだ鶏肉を焼き肉のタレごと入れて、炊飯スタート!



ご飯の炊ける間、鶏肉の癒しの匂いが家中に広がりますよ~。炊き上がったら…



鶏肉を取り出して、食べやすい大きさに切り分けます。



今回は、鶏むね肉を使いましたが、やわらかくホロホロっとした食感になっています。
より、しっとりジューシーな味わいにしたい場合は、鶏もも肉に代えてくださいね。

炊けたご飯は、鶏だしが染みて、底にはおこげも!



さっそく、盛り付けていきます♪

食べる時は、ご飯の上に切った鶏肉を盛り付け…



生野菜をたっぷりと添えて!



レタス、ミニトマト、きゅうりなど…そのときある野菜を、サラダのように盛り付けていきます。

より本格的な味わいを目指すなら、パクチーをプラス。独特な香りに、一気にエスニックな雰囲気になりますよ~。

本場に寄せるならタレが命!

カオマンガイに欠かせないのは、鶏肉にかけるタレ。
味の決め手となるタレですが…わが家では、さっぱり系、コク旨系など、いくつか用意することも。



わが家で人気のタレ、4種類を紹介しますね!

①これぞ本場の味!? コク旨「にらみそダレ」

米みそ、にらのみじん切り、しょうゆ、みりん風調味料(本みりんを使う場合は煮切ってから)、水(各大さじ1)を混ぜ合わせるのみ。



タイでは、カオマンガイのタレには、”タオチオ”という大豆を発酵させて作ったみそが多く使われるようですが、米みそで代用。ニラの独特な香りに、米みそのコクが鶏肉によく合います! 



②柑橘が効いてさっぱり「しょうゆダレ」

しょうゆ、きび砂糖(白砂糖でも可)、オイスターソース、すだち果汁(レモンなどの柑橘果汁でも可)、水(各大さじ1)を混ぜ合わせるのみ。



柑橘果汁が入ることで、スッキリさっぱりとしたタレになりますが、オイスターソースがイイ隠し味に。旨みが増して、よりエスニック風なタレになりますよ。



③子どもが夢中!「ケチャップ&焼き肉のタレ」

ケチャップと、焼き肉のタレ(各大さじ2)と、水(大さじ1)を混ぜ合わせるのみ。



焼き肉のタレに、ケチャップの甘酢っぱさが加わり、南国リゾートのカフェご飯のような味わいにも。わが子が小さい頃に大好きだった味です。



最後は、時間に余裕がある時に作るタレです。

④ピリ辛な大人味「玉ねぎたっぷりダレ」

玉ねぎのみじん切り(大さじ2)、酢、白だし、ゴマ油(各大さじ1)を混ぜ合わせ、半日~1日ほど、冷蔵庫に置きます。



混ぜ合わせてすぐは、玉ねぎの辛味が残っていたり、味のまとまりが無かったりですが、時間を置くことで、玉ねぎから程よく水分が抜けて、味がまとまりますよ~。

わたしは、ピリッと仕上げたい時は、七味唐辛子をプラスします!



以上、4種のタレでした。余裕があれば複数のタレを作るのも◎。食卓にタレがたくさんあると、テンションが上がりますよ!



さらに、本格的な味わいを目指したい時には、「ナンプラー」をプラスしてもおいしいですよ。
タレに加えたり、添えるスープに加えたり…。



今回、付け合わせにいたって和風な青のり汁を用意しましたが、ナンプラーをちょい足しすると、香りも味もエスニック風に…。



「炊飯器カオマンガイ」、ぜひ作ってみてくださいね~。