アドテスト、レーザーテクなど半導体関連が買われる、米エヌビディアが決算受け時間外で急騰◇
レーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>、SUMCO<3436.T>など半導体関連が全般軟調地合いのなかで、軒並み強い値動きをみせている。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が続落したほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も下値を試す展開となったが、引け後発表された画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>の決算が市場コンセンサスを上回る内容だった。同社株は時間外取引で25%強の急騰をみせるなど大きく買われており、これが東京市場の半導体関連株にポジティブに作用している。エヌビディア同様に、レーザーテクやアドテストなどの先端製品を手掛ける製造装置メーカーは生成AI絡みで新たな需要を獲得する可能性が高く、株価の刺激材料となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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