【鳥羽レシピ】ミシュランシェフはフライパンじゃなく小鍋で作る!?裏ワザでふわとろの「オムライス」に挑戦♪

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NHK『みんなのきょうの料理』で、鳥羽周作シェフが教えてくれた「ふわとろオムライス」。その”ふわとろ”卵の作り方がとっても斬新でびっくり。水と鶏ガラスープの素を小さめの鍋に入れて沸騰させ、そこに卵液を2回に分けて入れ、トロトロふわふわ卵に仕上げるそう。こんな作り方初めて!このときフライパンではなく小鍋を使うと卵にゆっくり火が通るので、時間的に余裕ができて、失敗も少ないんですって!なるほど。さっそく試してみましょう♪

【鳥羽レシピ】ミシュランシェフは水切りにこだわる♪炊飯器におまかせ「ケチャップライス」に挑戦!

鳥羽シェフの「ふわとろオムライス」材料と作り方



【材料】2人分
卵…4個
生クリーム…大さじ2
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
お湯…80ml
バター (無塩)…15g

ケチャップライス…360g ※作り方は別記事で紹介しています。
4月24日配信「【鳥羽レシピ】ミシュランシェフは水切りにこだわる♪炊飯器におまかせ「ケチャップライス」に挑戦!」

◆仕上げ
パセリ (乾燥)…適量
トマトケチャップ…適量

この「ふわとろオムライス」、わたしの本日の”おひとり昼ごはん”にしようと思うので、分量を半分にして、1人分作ることにしました。また、仕上げのパセリは生のパセリのみじん切りで代用することに。

【作り方】
1.ボウルに卵を入れ、卵のコシを切るようにしっかりと溶きほぐします。





美しい仕上がりを目指して、1分ほど混ぜました。菜箸の先を広げて切るようにすると、混ぜやすいですよ。

2.1に生クリームを加えて、さらに、よく混ぜます





全体が均一な色になったので、これでOKだと思います。ちなみに、卵を混ぜた時間はトータルで2分くらい。



3.小さめの鍋に鶏ガラスープの素、お湯を入れて混ぜ合わせ、強火で沸騰させます。今回は直径14㎝の鍋を使いました。




大事なことなので何度もいいます。小さめの鍋を使うのがポイントとのこと。小さな鍋を使えば卵がすぐに固まらず、時間的な余裕があるため、落ち着いて作れて失敗も少ないそうです。

4.3が沸いたら弱火にして、2の2/3量を加えます。



卵の外側が固まってきたら、耐熱のへらなどで外側からこそげるようにして絶えず混ぜます。

1分ほどかき混ぜずに、卵の外側が固まるのを待ってから、木べらで混ぜると、意外と卵が固まっていてびっくり。

そのタイミングで火を止めて卵を混ぜたら、卵に火が通りすぎるのを防ぐことが出来ました。もしこれが大きなフライパンだったら、火を止めても予熱で卵に火が通ってしまっただろうと思います。



5.4の卵がトロトロになったら、残りの2を加えてさらに混ぜ、再びトロトロになったら火を止めます。火加減は弱火。



”トロトロ”とはどの程度かわからなかったので、半熟の一歩手前くらいの状態で火を止めることに。



6.5にバターを加えて混ぜ合わせ、余熱で半熟状に仕上げます。

今回は、レシピの半分の量にしたので、トータルで6分ほど弱火で加熱しました。レシピ通りに、2人分作る場合は、加熱時間が倍くらいかかると思います。

7.器にケチャップライスを盛り、6をのせ、トマトケチャップとパセリをかけたら出来上がり。調理時間はケチャップライスを作る時間を除いて8分でした。

予熱でどの程度火が入るのかわからなかったので、半熟の一歩手前くらいで火を止めました。でも出来上がりの卵を見ると、もう30秒くらい加熱してもよかったかなと思います。次回作るときは、もう少し加熱時間を増やそうと思います。



では、いただきます!

わわわわわわっ!おいしーーーーい♡卵が”ふわとろ”で”とろうま”です!!!生クリームとバターのコクが効いていて、あっさりめのケチャップライスとよく合います。絶妙のバランス♪最高!



卵液は2回に分けて入れるので、たとえ、1回目の卵にちょっと火が通りすぎたとしても、2回目でリカバリーできるので心にも余裕が生まれます。それに、卵にゆっくり火が通る小さな鍋を使うので、火が通りすぎて炒り卵みたいになることはまずありません。あわてんぼうのわたしでも焦らずできたので、かなり失敗の少ない”ふわとろ”卵の作り方だと思います。



とっても簡単で失敗なく出来る、鳥羽シェフの「ケチャップライス」と「ふわとろオムライス」。ぜひ、作ってみてくださいね。