【お茶の産地直伝】え、新茶はお米と炊き込んでもウマい!?「新茶おこわ」作ってみた!ほろ苦もちっ♡
こんにちは!鹿児島県でとうもろこしや西洋野菜を栽培している農家の瀬川知香です。私が暮らしている南九州市は、実はお茶の一大産地!新茶がとれる今は、青々とした茶畑が広がる最高のシーズンです。そんな茶どころから、新茶をとことん味わうレシピをお届け。その名も「新茶おこわ」!そう…お茶は飲むだけじゃなく、食べてもイケるんですよ~。じゃ、炊飯器まかせのお手軽バージョンで作りますね♪
【農家直伝】か・ほ・り最強♡「お茶チーズケーキ」作ってみた!味の決め手は「粉末緑茶」らしいけど、それって…?
約350年の歴史を誇る「知覧茶」
まず、わたしが暮らす地域の紹介から。
鹿児島県は、静岡県に並ぶ有数のお茶産地。
特に南九州市で栽培されたお茶は、鹿児島県を代表するブランド茶「知覧茶」として全国に出荷されています。
さわやかな香りと旨味が特徴で、全国茶品評会でも数々の賞を受賞しているんですよ!
いつもは緑色の茶畑ですが、茶摘みの10日ほど前に、黒色の布を被せます。
こうすることで、茶摘みのタイミングで葉の色が最も濃くなり、味がおいしくなるそうです!
では、その最高の新茶をつかってさっそくおこわを作っていきますよ。
とっておきの旬の味♡「新茶おこわ」
材料(4人分)
もち米(無洗米)…2合
新茶…大さじ1
めんつゆ(4倍濃縮)…大さじ2
水…360ml
ちりめんじゃこ…適量
今回は炊くのが簡単な、無洗米のもち米を使います。もち米は蒸し器を使うイメージが強いですが、炊飯器でも炊くことができますよ♪
1.炊飯器にもち米と水を入れる。
白米を炊く場合と比べて、やや水は少なめです。
2.めんつゆを加えて軽く混ぜる。
多く入れすぎると、せっかくの新茶の香りが引き立たなくなるため、少なめの分量で。
3.新茶を加える。
4.通常炊飯モードで炊く。
白米を炊くときは、30分ほど水につけますが、もち米の場合は吸収率が良いのですぐ炊飯することができます。ただし、もち米の種類によって異なるので、パッケージに記載の炊き方を参考にしてくださいね。
早炊きで炊くと、べちゃっとした仕上がりになるのでおすすめしません。
5.炊き上がったら蒸らして完成。
炊飯器を開けた瞬間、新茶の香りがふわっと広がります!
真っ白なもち米に、緑の茶葉が映えますね。春を感じる見た目です。
このまま食べても十分おいしいのですが、今回はちりめんじゃこを混ぜ合わせます。
新茶のほろ苦さと、ちりめんじゃこの塩気がよく合うんです♪
新茶も淹れて、いただきまーす!
ふわ~!口に入れた瞬間、爽やかな新茶の香りが広がりました!
もち米のもちもちとした食感がたまらないですね♡
ちりめんじゃこの旨味が出ているので、おかずがなくてもおこわだけでパクパク食べられます。
食べ終わった後も、口の中に香りの余韻が残ります。ああ、至福…。
春を体感できる、お茶産地おすすめの一品。
とっても簡単なので、ぜひ新茶がおいしい季節に作ってみてくださいね♪
※茶葉を一度にたくさん食べると、カフェイン中毒を引き起こす可能性があるため、食べすぎには注意しましょう。
おまけ:茶畑ピクニックを楽しみました♪
五感で新茶の時期を楽しめるのも、お茶の産地に住んでいるからこそ!
新茶おこわをおにぎりにして外で楽しみました♡
冷めてもおいしいので、おにぎりにするのもおススメです。
茶畑を眺めながら、新茶を飲み、新茶おこわを食べ、全身でお茶を感じる、贅沢なひと時。
今後も農家として、また宿の女将として、畑の様子・宿やまちの様子を鹿児島からお届けしていきますね♪
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約350年の歴史を誇る「知覧茶」
まず、わたしが暮らす地域の紹介から。
鹿児島県は、静岡県に並ぶ有数のお茶産地。
特に南九州市で栽培されたお茶は、鹿児島県を代表するブランド茶「知覧茶」として全国に出荷されています。
さわやかな香りと旨味が特徴で、全国茶品評会でも数々の賞を受賞しているんですよ!
いつもは緑色の茶畑ですが、茶摘みの10日ほど前に、黒色の布を被せます。
こうすることで、茶摘みのタイミングで葉の色が最も濃くなり、味がおいしくなるそうです!
では、その最高の新茶をつかってさっそくおこわを作っていきますよ。
とっておきの旬の味♡「新茶おこわ」
材料(4人分)
もち米(無洗米)…2合
新茶…大さじ1
めんつゆ(4倍濃縮)…大さじ2
水…360ml
ちりめんじゃこ…適量
今回は炊くのが簡単な、無洗米のもち米を使います。もち米は蒸し器を使うイメージが強いですが、炊飯器でも炊くことができますよ♪
1.炊飯器にもち米と水を入れる。
白米を炊く場合と比べて、やや水は少なめです。
2.めんつゆを加えて軽く混ぜる。
多く入れすぎると、せっかくの新茶の香りが引き立たなくなるため、少なめの分量で。
3.新茶を加える。
4.通常炊飯モードで炊く。
白米を炊くときは、30分ほど水につけますが、もち米の場合は吸収率が良いのですぐ炊飯することができます。ただし、もち米の種類によって異なるので、パッケージに記載の炊き方を参考にしてくださいね。
早炊きで炊くと、べちゃっとした仕上がりになるのでおすすめしません。
5.炊き上がったら蒸らして完成。
炊飯器を開けた瞬間、新茶の香りがふわっと広がります!
真っ白なもち米に、緑の茶葉が映えますね。春を感じる見た目です。
このまま食べても十分おいしいのですが、今回はちりめんじゃこを混ぜ合わせます。
新茶のほろ苦さと、ちりめんじゃこの塩気がよく合うんです♪
新茶も淹れて、いただきまーす!
ふわ~!口に入れた瞬間、爽やかな新茶の香りが広がりました!
もち米のもちもちとした食感がたまらないですね♡
ちりめんじゃこの旨味が出ているので、おかずがなくてもおこわだけでパクパク食べられます。
食べ終わった後も、口の中に香りの余韻が残ります。ああ、至福…。
春を体感できる、お茶産地おすすめの一品。
とっても簡単なので、ぜひ新茶がおいしい季節に作ってみてくださいね♪
※茶葉を一度にたくさん食べると、カフェイン中毒を引き起こす可能性があるため、食べすぎには注意しましょう。
おまけ:茶畑ピクニックを楽しみました♪
五感で新茶の時期を楽しめるのも、お茶の産地に住んでいるからこそ!
新茶おこわをおにぎりにして外で楽しみました♡
冷めてもおいしいので、おにぎりにするのもおススメです。
茶畑を眺めながら、新茶を飲み、新茶おこわを食べ、全身でお茶を感じる、贅沢なひと時。
今後も農家として、また宿の女将として、畑の様子・宿やまちの様子を鹿児島からお届けしていきますね♪
頴娃のお福分け
瀬川知香(せがわ ちか)さん
鹿児島生まれ、鹿児島育ち。高校卒業後、旅行業界を志し、大阪の旅行系専門学校に進学。大阪の旅行代理店、高知県の観光協会、鹿児島県内の観光系NPO法人勤務を経て2015年に南九州市頴娃町に移住。これまでの観光業での経験を活かし、宿泊施設の運営や農業体験プログラム「畑旅(はたたび)」の企画等を行う。2018年にとうもろこし農家に嫁ぎ農業にも従事するようになる。農業と観光の連携に邁進する。
★暮らしの宿 福のや、(宿泊施設案内)
https://www.fukunoya-ei.com/
★大野岳の麓 茶や、(宿泊施設案内)
https://chaya-ei.jimdofree.com/
★頴娃のお福分け(畑の様子や農産物の案内)
https://eino-ofukuwake.jimdofree.com/