住友鉱はマドを開けて売られる、今期純利益74%減と大幅減配を嫌気
住友金属鉱山<5713.T>はマドを開けて売られる。10日の取引終了後に24年3月期業績予想を発表。売上高を前期比4.0%減の1兆3660億円としたほか、純利益を同73.8%減の420億円と大幅減益の見通しを示した。また、配当予想も前期比151円減の54円と大幅減配しており、これらが嫌気されている。
同時に発表した23年3月期決算は、売上高が前の期比13.0%増の1兆4229億円、純利益が同42.9%減の1605億8500万円だった。大幅な円安やニッケル価格の上昇、車載用電池向け部材の販売が好調で売上高は増加。一方、前の期にシエラゴルダ銅鉱山の持ち分売却などによる利益を計上した反動で純利益は減少した。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した23年3月期決算は、売上高が前の期比13.0%増の1兆4229億円、純利益が同42.9%減の1605億8500万円だった。大幅な円安やニッケル価格の上昇、車載用電池向け部材の販売が好調で売上高は増加。一方、前の期にシエラゴルダ銅鉱山の持ち分売却などによる利益を計上した反動で純利益は減少した。
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