東京鉄がS高カイ気配、今期大幅増益・増配計画と自社株買いを材料視
東京鐵鋼<5445.T>がストップ高の水準となる2281円でカイ気配となった。この日、23年3月期の連結決算発表とともに、24年3月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比23.0%増の45億円を計画するほか、大幅な増配計画と自社株買いの実施も発表しており、これらを好感した買いが集まった。
今期の売上高は同6.0%増の840億円を見込む。国内の建設需要が堅調に推移すると見込むほか、電炉小棒業界においても、各種コストの製品価格への転嫁が進むと想定。高付加価値製品の販売推進による収益の向上などに取り組む。
未定としていた前期の期末配当は100円(前の期比90円増配)で決定。前期の年間配当は110円(前の期比90円増配)となる。そのうえで、今期の年間配当は前期比40円増配の150円を見込む。
更に、取得総数30万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.32%に相当)、取得総額5億円を上限とする自社株買いを、5月10日から9月30日の間に実施する。加えて、今期以降の株主還元方針も開示。連結配当性向30%以上を目指すほか、自社株買いも機動的に実施する方針を示した。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は同6.0%増の840億円を見込む。国内の建設需要が堅調に推移すると見込むほか、電炉小棒業界においても、各種コストの製品価格への転嫁が進むと想定。高付加価値製品の販売推進による収益の向上などに取り組む。
未定としていた前期の期末配当は100円(前の期比90円増配)で決定。前期の年間配当は110円(前の期比90円増配)となる。そのうえで、今期の年間配当は前期比40円増配の150円を見込む。
更に、取得総数30万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.32%に相当)、取得総額5億円を上限とする自社株買いを、5月10日から9月30日の間に実施する。加えて、今期以降の株主還元方針も開示。連結配当性向30%以上を目指すほか、自社株買いも機動的に実施する方針を示した。
出所:MINKABU PRESS