28日の米株式市場では、NYダウが前日比272.00ドル高の3万4098.16ドルと続伸し、2カ月半ぶり高値に上昇した。
 
 インテル<INTC>の決算が好感されたほか、経済指標の結果も底堅かったことからNYダウ、ナスダック指数ともに上昇した。テスラ<TSLA>やマイクロソフト<MSFT>、メタ・プラットフォームズ<META>が高く、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>といった半導体株がしっかり。キャタピラー<CAT>やボーイング<BA>といった景気敏感株が高く、エクソン・モービル<XOM>やシェブロン<CVX>などエネルギー関連株が値を上げた。半面、アマゾン<AMZN>やアルファベットC<GOOG>が安く、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>やギリアド・サイエンシズ<GILD>が軟調。ファースト・リパブリック・バンク<FRC>が急落した。

 ナスダック総合株価指数は、84.346ポイント高の1万2226.584と3日続伸した。

出所:MINKABU PRESS