明日の為替相場見通し=植田総裁就任後、初の日銀会合の結果発表に注目

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 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米1~3月国内総生産(GDP)速報値と日銀金融政策決定会合が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=133円00銭~134円60銭。

 今晩は米1~3月GDP速報値が発表される。市場では前期比年率で2.0%成長を予想する見方が出ている。5月2~3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、その結果が注目されそうだ。また、明日は日銀の植田総裁にとって就任後初の金融政策決定会合の結果が発表される。市場では、現状維持との見方が多いが、一部ではフォワードガイダンスの修正も含め政策変更を予想する声もあり、その結果が注視されている。また、同会合後の記者会見への関心も高い。




出所:MINKABU PRESS