アマノが朝高後下げに転じる、自社株買いと今期最終増益計画も利益確定売りに押される
アマノ<6436.T>は朝高後下げに転じた。26日の取引終了後、23年3月期の連結決算とともに、取得総数80万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.09%)、取得総額24億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。あわせて24年3月期の業績と配当予想も開示。今期の売上高は前期比5.4%増の1400億円、最終利益は同10.7%増の125億円、年間配当は同5円増配の115円とする計画を示した。売上高と最終利益はともに過去最高を更新する見込みとなったが、株価は直近で急ピッチに上昇していたとあって、買い一巡後は目先の利益を確定する目的の売りが出たようだ。
同社は第9次中期経営計画も公表し、26年3月期の売上高を1600億円、営業利益を210億円(24年3月期見通しは177億円)などとする目標を掲げた。情報システムのソフト・クラウド事業とデータセンターを核としたパーキングのシステム提案・運営受託事業、クリーンシステム関連事業を成長ドライバーとして業績拡大を目指す。
出所:MINKABU PRESS
同社は第9次中期経営計画も公表し、26年3月期の売上高を1600億円、営業利益を210億円(24年3月期見通しは177億円)などとする目標を掲げた。情報システムのソフト・クラウド事業とデータセンターを核としたパーキングのシステム提案・運営受託事業、クリーンシステム関連事業を成長ドライバーとして業績拡大を目指す。
出所:MINKABU PRESS