“怪物”は止まらない! ハーランド、CL通算得点数が「35」に到達…27戦での達成は歴代最速
マンチェスター・Cに所属しているノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのチャンピオンズリーグ(CL)における通算得点数が「35」に到達した。CLの公式Twitterによると、この記録は歴代最速で達成されたものだという。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが19日に行われ、マンチェスター・Cは敵地でバイエルンと対戦。ファーストレグを3−0で制していたマンチェスター・Cは、アドバンテージを持ってバイエルンの本拠地乗り込んだ。試合は35分、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンのミドルシュートが相手のハンドを誘発し、マンチェスター・CにPKが与えられるも、ハーランドの蹴ったシュートはクロスバーの上へ。データサイト『Opta』によると、ハーランドがPKを失敗するのはドルトムントに在籍していた2021年4月21日以来のことだという(※PK戦除く)。以降は15回のPKをすべて成功させており、マンチェスター・Cは“エース”の珍しいPK失敗で先制のチャンスを逃していた。
だが、ハーランドは後半に入ると自身のPK失敗を“帳消し”にする。57分、最前線でベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネからのパスを受けると、対峙したフランス代表DFダヨ・ウパメカノが足を滑らせた隙を見逃さず、左足でシュートを沈めた。これでハーランドは今季のCLでの得点数が「12」に到達。得点ランキングでは2位につけているリヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーに4点差をつけてトップを走っている。
また、この得点でハーランドのCL通算得点数が「35」に到達。「35」の内訳はザルツブルク時代に「8」、ドルトムント時代に「15」、そして今季のマンチェスター・Cで「12」となっている。驚くべきなのはハーランドのここまでのCLでの出場試合数。わずか27試合で35ゴールを挙げ、これはCL史上最速ペースとなったようだ。
ハーランドに次ぐペースでCL通算「35」ゴールに到達した選手は、かつてマンチェスター・Uやレアル・マドリードなどのクラブで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏だ。同氏は42試合に出場した段階で35ゴールを達成していた。3番目の“最速記録”を保持しているのはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属しているフランス代表FWキリアン・エンバペで、54試合に出場した時点での記録達成だった。4番目はPSG所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシで出場試合数は55試合、5番目はバルセロナに所属しているポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキで出場試合数は56試合となっている。
なお、マンチェスター・Cは83分にPKで1点を返されたものの、2戦合計スコアが4−1のままタイムアップ。優勝候補の一角と目されていたバイエルンを相手に180分間を通して安定感のある試合運びを披露し、3シーズン連続の準決勝行きを決めていた。
【画像】CL通算35得点に到達した時点での出場試合数記録
The fastest ever to 35 #UCL goals ✨ pic.twitter.com/kraTXca5Ra— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) April 19, 2023
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが19日に行われ、マンチェスター・Cは敵地でバイエルンと対戦。ファーストレグを3−0で制していたマンチェスター・Cは、アドバンテージを持ってバイエルンの本拠地乗り込んだ。試合は35分、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンのミドルシュートが相手のハンドを誘発し、マンチェスター・CにPKが与えられるも、ハーランドの蹴ったシュートはクロスバーの上へ。データサイト『Opta』によると、ハーランドがPKを失敗するのはドルトムントに在籍していた2021年4月21日以来のことだという(※PK戦除く)。以降は15回のPKをすべて成功させており、マンチェスター・Cは“エース”の珍しいPK失敗で先制のチャンスを逃していた。
また、この得点でハーランドのCL通算得点数が「35」に到達。「35」の内訳はザルツブルク時代に「8」、ドルトムント時代に「15」、そして今季のマンチェスター・Cで「12」となっている。驚くべきなのはハーランドのここまでのCLでの出場試合数。わずか27試合で35ゴールを挙げ、これはCL史上最速ペースとなったようだ。
ハーランドに次ぐペースでCL通算「35」ゴールに到達した選手は、かつてマンチェスター・Uやレアル・マドリードなどのクラブで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏だ。同氏は42試合に出場した段階で35ゴールを達成していた。3番目の“最速記録”を保持しているのはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属しているフランス代表FWキリアン・エンバペで、54試合に出場した時点での記録達成だった。4番目はPSG所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシで出場試合数は55試合、5番目はバルセロナに所属しているポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキで出場試合数は56試合となっている。
なお、マンチェスター・Cは83分にPKで1点を返されたものの、2戦合計スコアが4−1のままタイムアップ。優勝候補の一角と目されていたバイエルンを相手に180分間を通して安定感のある試合運びを披露し、3シーズン連続の準決勝行きを決めていた。
【画像】CL通算35得点に到達した時点での出場試合数記録
The fastest ever to 35 #UCL goals ✨ pic.twitter.com/kraTXca5Ra— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) April 19, 2023