キャサリン皇太子妃、女王の最期をきっかけにメーガン妃に対する怒りが増幅 王室伝記作家が証言
メーガン妃とキャサリン皇太子妃の確執はこれまでもたびたび報じられてきた。妃の結婚式の準備中にシャーロット王女を初めとするフラワーガールたちのドレスを巡って対立したり、当時ルイ王子を妊娠中だった皇太子妃に妃が「赤ちゃん脳になっている」と言ったことから皇太子妃が気分を害したりと、2人の間に事件が起きていたことはヘンリー王子の回顧録『SPARE(原題)』にも書かれていた。
そんな中エリザベス女王が亡くなったとき、皇太子妃が妃に対して怒りを募らせる事件が起きていたことが明らかになった。王室の伝記作家、ロバート・ジョブソンが新聞「デイリーテレグラフ」に語っている。
女王が危篤状態になったときチャールズ国王やカミラ王妃、ウィリアム皇太子が女王の静養先であるスコットランドのバルモラル城に駆けつけたのはご存知の通り。皇太子妃はウィンザー城の領地内にある自宅、アデレードコテージに留まった。子どもたちの新学期が始まったばかりだったからだと言われている。しかしジョブソンによるとヘンリー王子と妃が原因。ジョブソン曰く「女王が危篤だという連絡を受けたヘンリーはメーガンを連れてスコットランドに行くと言い張った。しかし国王は『子どもと孫だけだ』と答えた」「国王は『メーガンは歓迎されていない』と言いたかったがヘンリーにはそう言えなかった。だからメーガンを公平に扱うためにキャサリンにも遠慮してほしいと個人的に頼んだ」。
王室を離脱する前、皇太子妃と妃に対する王室の対応が違うことに苛立ちを募らせていた王子。皇太子妃だけが女王の最期の場に立ち会うことを許されたと知ったら激怒するのは必至。皇太子妃は国王の要望を受け入れたという。「キャサリンは熟慮して行かなかった。しかし女王の最期の瞬間にいたいと切望していた。それが皇太子妃の心を蝕み、妃に対する恨みを募らせるきっかけになった」とジョブソンは語る。
最近ではメーガン妃がチャールズ国王の戴冠式を欠席することにキャサリン皇太子妃は安堵しているとも報じられている。そんな心境に至るまでには、まだまだ明かされていない事件が起きていた可能性も高そう。