ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

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ヤンキース戦前の光景が話題

 米大リーグ・ヤンキースの本拠地ヤンキースタジアムに、日本人の超大物が現れたことが米国でも話題となっている。13日(日本時間14日)に行われたツインズ戦前、練習を終えた3人の現役スター選手が歩み寄って挨拶する映像を米記者が投稿。「彼が誰なのか分からない」としながらも、コメント欄では「日本人メジャーリーガーのパイオニア(笑)」「認知度ぱねぇ〜」と日本人ファンからは驚きの声があがっていた。

 ヤンキースタジアムで日米の“大物”が対面した。試合前のグラウンドに現れたのは、紺と白のボーダー柄セーターに白いチノパンツ姿のタレントの石橋貴明氏。そこに昨季62本塁打をマークしてリーグMVPを受賞したアーロン・ジャッジが歩み寄り、握手を交わした。石橋氏は深々とお辞儀。そして2人並んでの記念撮影に応じた。

 この映像を米ニューヨーク州地元ラジオ局「WABC」のマイク・ダッディーノ記者が投稿。「アーロン・ジャッジがこの男に歩み寄った。彼はファンだと言っていた。彼が誰なのか分からない。誰か教えてくれない?」と石橋氏を認識していない様子でつづった。

 これに対してツイッター上の日本人が反応。石橋氏がかつて映画「メジャーリーグ」にタカ・タナカ役で出演していたことを引き合いに、「タカ・タナカを知らんとはこの記者モグリやな」「日本人メジャーリーガーのパイオニア(笑)」「ジャッジ、ちゃんと石橋のこと知ってたんやw」「タカタナカの認知度ぱねぇ〜」「世界のタカ・タナカ」「タカタナカに現地リポーターが困惑してて笑う」「タカさんすごすぎ」などのコメントが寄せられていた。

 ダッディーノ記者はさらに、「ジャンカルロ・スタントンも敬意を示した」と別の投稿でもう1本の動画も投稿。スタントンも笑顔で歩み寄ると、石橋氏は両手を差し出してお辞儀をしながらガッチリと握手をしていた。さらにはアンソニー・リゾも握手。3人合わせて通算890本塁打を超える大物3選手と交流していた。

(THE ANSWER編集部)