栃木県議会議員選挙で期日前投票を済ませた人は、7日までで13万5千人余りとなっています。前回、4年前の同じ時期と比べておよそ46%増えています。

県の選挙管理委員会によりますと、4月1日から7日までの7日間で県議会議員選挙の期日前投票に訪れた人は13万5439人でした。前回、2019年より選挙戦となった選挙区が2つ増えてはいますが9万2千人余りだった前回の同じ時期と比べておよそ46%上回っています。投票率は9・67%です。

期日前投票最終日となった8日、宇都宮市で投票所が設けられたのは市役所本庁舎のみでした。朝から多くの人が訪れ貴重な一票を投じていました。宇都宮市では7日までに期日前投票を済ませた人は3万9465人で、前回の同じ時期に比べて20%増えています。

また、親子で投票所に訪れる人の姿も見られました。宇都宮市選挙管理委員会では子どもたちの将来の投票行動につなげようと親子連れでの投票を呼びかけています。

宇都宮市は9日の投票日、市内101カ所に投票所を設けますが、親子で投票に訪れ希望する人に対して市のマスコットキャラクターミヤリーのステッカーを配る予定です。

選挙管理員会では有権者に対して投票を呼びかけています。