日本―イタリア戦後の友好的なシーンに称賛の声が寄せられている【写真:荒川祐史】

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「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」準々決勝

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表・侍ジャパンは16日、東京ドームで行われた準々決勝・イタリア戦に9-3で勝利。5大会連続の4強進出を決めた。試合後にはまたも友好的なシーンが生まれ、ツイッター上の日本人ファンからは「清々しくて美しい」「両チームに拍手」などと称賛の声が上がっていた。

 イタリアもまた、日本の勝利を称えた。マウンドの大勢が最後の打者を打ち取り、勝利が決定。その後、観客への挨拶のため侍ナインは整列して一礼。その後、イタリアベンチにも称賛の拍手を送った。これにイタリアベンチも反応。栗山監督は、相手のピアザ監督と固く握手を交わし、互いの健闘を称え合っていた。

 こうした互いをリスペクトする両軍の様子に、ツイッター上の日本人ファンからは「今日も友好ムードな試合」「清々しくて美しい」「両チームに拍手」「さすが!素敵な侍ジャパン」「イタリアチームの皆様、拍手してくれてほんと紳士」などとコメントが集まっていた。

 日本代表は20日(日本時間21日)、米マイアミで行われる準決勝でメキシコ―プエルトリコの勝者と戦う。

(THE ANSWER編集部)