米国発ブランドが、遂に日本上陸!可愛いアイコンは、ゴルフ場で注目間違いなし
コロナ禍のコミュニケーションとしてゴルフを始める大人たちが急増した。
東カレのゴルフ連載も5回目に突入!毎号、高感度な大人たちだけに注目されているブランドをご紹介する。
スコアだけでなくアイテムにもこだわりたい。これが東カレ的 ・ ゴルフの楽しみ方なのだ。
人種、性別、年齢。全てのしがらみを超えてゴルフの楽しさを伝える
タイガー・ウッズというスーパースターが登場してなお、米ゴルフツアーの主要な選手の中に、黒人選手は片手で数えられる程しかいない。
会場となる「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」のメンバーとして、黒人が受け入れられるようになったのは1990年と、わずか30年前だ。
ゴルフが長らく白人の、それも上流社会のスポーツであったことは事実だが、それらを差し引いても、多様性が当たり前とされる現代においては、いまだにひどくアンバランスであることは否めない。
― Brand of Month _#5 ―
「Eastside Golf -イーストサイドゴルフ-」
ゴルフアパレルも然り。これまで、黒人デザイナーが率いるブランドは、皆無だった。
が、2019年、ひとつのニュースがゴルフアパレル界を駆け巡る。唯一の黒人オーナーのライフスタイルゴルフブランド、「Eastside Golf」の誕生だ。
ブランドを立ち上げたのは、アトランタ出身のプロゴルファー、オラジュワン・アラクと全米プロゴルフ協会のトップインストラクター、アール・クーパー。
シンプルながらも目を引くボリューム感のキューバン・リンク・チェーンが、スウィングに合わせて揺れるシーンを切り取ったアイコンの“スウィングマン”。襟元からポロシャツをのぞかせれば、イマドキなスウェットが即ラウンド仕様に。黒人のストリートカルチャーとゴルフ、両者の新たな可能性を感じさせる1着だ
力強いメッセージが宿るアイコンはラウンド中の注目の的に
ふたりの共同創設者が掲げるのは、「世界中のすべての人が分け隔てなく、自信を持ってゴルフを楽しむことができる社会の実現を目指す」という理念だ。
すると、即座に反応したのがバスケットボール界のレジェンドであり、シングルハンデの持ち主で知られるマイケル・ジョーダンだ。
「Eastside Golf」のスクリプトとブランドアイコン、“スウィングマン”の刺繍が目を引く、シンプルなTシャツ。
男性ならジャストサイズで、女性はオーバーサイズで着こなしたい。
基本アイテムのひとつ、ポロシャツはストレッチが程よく効いて、ストレスフリーな着心地。
全てのボタンを閉め、あえて品よく着こなすスタイルがSNSでも話題。
マレットヘッドのパターを収納できるカバーケース。マグネット開閉式で、さっと取り出しやすい。
中綿ダウンとスウェットの異素材MIXのパーカーベスト。朝夕の気温差が激しい春ゴルフに大活躍の1枚
「Eastside Golf」のブランドアイコン、“スウィングマン”と自身のダンクのアイコンを組み合わせたコラボアイテムは、瞬く間にソールドアウト。大きな話題を呼んだ。
また、それ以降も、ヘッドフォンの「ビーツ・バイ・ドクタードレ」とタッグを組むなど、ゴルフの枠を超えたブランドとして、存在感を高めている。
お洒落なゴルフ好きが集うコミュニケーションの場に
「SHIBUYA LADs」
渋谷と恵比寿のちょうど中間、明治通りを1本入った、知る人ぞ知るロケーションに昨年12月オープン。
デザイナーの平本ジョニー氏とプロデューサーの東 紘平氏がゴルフシーンを大人たちの遊び場にしたいと、新たなスタイルを提案している。
■店舗概要
店名:SHIBUYA LADs
住所:渋谷区東2-20-18
TEL:03-6712-6029
営業時間:12:00〜20:00
定休日:不定休
◆
そして昨年末、いよいよ日本にも本格上陸。
フルラインナップを取り扱うセレクトショップ『SHIBUYA LADs』がオープンする際は、共同創設者のふたりも来日し、店は大いに盛り上がったとか。
年齢、人種などデモグラフィックを超えた、黒人オーナーによるゴルフライフスタイルブランドが台風の目になる日も近い。
Instagramも要チェック!
コースとタウン、どんなシーンでも絵になる“スウィングマン”
オラジュワンとアール、共同創設者のふたりがSNSでも提案しているゴルフスタイルは、ストリートの雰囲気を纏いながらもクリーンな着こなしが印象的だ。
アカウント:@eastsidegolf
■アイテム
スウェット 24,800円、Tシャツ 11,800円、パターカバー 20,000円、ポロシャツ 17,800円、パーカーベスト 29,800円〈全てEastside Golf/康貿易商事 TEL:048-242-3162〉