5月に開かれるG7広島サミットに市民の声を反映させようと企画されている市民サミットについて、内容や運営を話し合う会議が行われました。

市民サミットは県内のNPO法人などの主催で4月16日から2日間にわたり開かれます。G7広島サミットに市民の声を届けるのが目的で、核兵器廃絶や環境、教育などG7に対応した課題について市民が議論します。

会議では分科会の内容について核軍縮や平和構築のワークショップなどが提案されました。

ひろしまNPOセンター 松原裕樹事務局長「市民サミットを通して私たちが今社会に対する課題をどうとらえているか、どう行動していくかを市民サミット宣言という形で取りまとめたい」

来月末から会議に参加する団体や個人を募集し、12カ国1000人程度の参加を見込んでいるということです。