愛息の名前を発表したパリス・ヒルトン

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米モデルで実業家のパリス・ヒルトン(42)が、1月に代理母出産により夫カーター・リウム氏(42)との間に誕生した第1子の息子の名前を発表した。ギリシャ神話に登場する鳥の名前と米国の都市名にちなんで付けたという息子の名前は、何年も前から決めていたという。パリスは自身のポッドキャストで息子の名前にこめた思いを明かした。

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現地時間22日、パリス・ヒルトンは自身のポッドキャスト『This Is Paris』で第1子の名前を発表した。

「私の可愛い息子の名前は、フェニックス・バロン・ヒルトン・リウムよ。」

パリスが夫のカーター・リウム氏との間にフェニックスくんを迎えたことを発表したのは1月24日のことだ。妊娠、出産について一切公表してこなかったパリスの突然の発表は大きな話題となった。

そしてこのほどパリスは、明かしていなかった息子の名前を発表。何年も前からこの名前を考えてきたことについて、回顧録『Paris: The Memoir』(3月14日発売予定)の抜粋を読みながらこう説明した。

「もしすべてがうまくいけば、あなたがこれを読む頃には、カーターと私に男の子が誕生しているわ。私達は息子に“フェニックス”と名付ける予定なの。この名前は何年も前に、“パリ”と“ロンドン”に合うものを地図上で国や州、都市を検索した時に探して決めたものなの。」

パリスは以前受けたインタビューで女の子の名前は「ロンドン」に決めていることを明かし、自分の名前と同じように地名を選んでいる。またその時に男の子の名前は考え中と語っていた。パリスはさらにこう続けた。

「“フェニックス”は燃え尽きても灰の中から立ち上がり再び生まれ変わる鳥、不死鳥だということ。息子には、人生を通して災難と勝利が巡ってくることを知って成長してもらいたいと思っているわ。それが未来への大きな希望となるということもね。」

パリスは息子の名前にこめた思いを熱く語った。ちなみにミドルネームの“バロン”は、尊敬する亡き祖父のバロン・ヒルトンを称えて付けたそうだ。

またパリスはフェニックスくんの妊娠から出産について、家族にも産後1週間以上経つまで明かさなかったとしてこう述べている。

「自分の人生は常に公にされてきて、一度も自分だけのものになったことがないと感じていたの。だから息子の誕生を夫と2人だけのものにできたことは本当に素敵なことだったわ。」

体外受精(IVF)を試み、母親になるのが夢だったパリスは「息子と目が合った瞬間から心が満たされ、人生が完全なものになったと感じた」という。さらに「完璧なパートナーに出会えて本当に幸せ。信じられないくらい素敵な父親よ」とのろけ「これまでの人生で最も幸せ」と語っている。

パリスはヒルトン一家の長年の友人であり、実業家のカーター氏と1年以上の交際を経て2021年2月に婚約し、同年11月に結婚した。

画像2〜4枚目は『Paris Hilton 2023年1月24日付Instagram「You are already loved beyond words」、2023年2月5日付Instagram「Happy birthday to the love of my life,」、2023年2月23日付Instagram「Baby Phoenix. Our whole entire world.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)